ありがとうございました。
2022-11-10
実質キャンプ場利用の最終日が明けた6日(日)の早朝、単独の男性が小屋の玄関先に来られて「今年もお疲れ様でした」って、しっかりした口調であいさつに来られました。
早朝から、いきなり真面目に挨拶されると「照れ臭い」というか・・・ドギマギしてしまいます。
前日の夕方に届いた親子二人は、息子さんが早く着いて少し遅れてお父さんが小屋に届かれました。
お父さんは小屋の前の登山道で立ち止まり、直立したままクルリと回れ右をされて「ありがとうございました」って登山道に向かって深々と頭を下げられて。
玄関先で寒さに背中を丸めながら受付していた私達も、なんだか釣られて背筋が伸びた様な?
風呂場の洗面器を並べてくださった方も、たぶん感謝の気持ちの表れなんだろうな~っ。
「下の廊下」を歩かれる方々に限りませんが危険で長いコースを、それぞれ思いを込めて歩いて来ておられるのだろうな~と思うと、キッチリ登山者の方々のサポートをしなければと思うのですが、歩くのは登山者の方々一人一人です「黒部に怪我無し!」を頭に刻み込んで、来年また黒部へ感動しに来て「ありがとう」を言い合えたらステキな山歩きになるのでは?
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