阿曽原温泉小屋

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箸休め!

2021-09-05

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阿曽原はのどかです。(今朝はホンノリ赤く)

下界では事件事故が発生すれば、パトカー・救急車が駆けつけてくれて処理に当たってくれますが、山小屋ではそうゆう訳にはゆきません。

突発事案や想定外の事案が発生しても、「慌てず騒がず」とりあえずは現場で対応してゆく能力も必須条件と考えます。

先日、秋のハイシーズンの勤務に向けて地元黒部警察署の山岳警備隊員が、救助装備の搬入に来ました。

私が昼間留守になるので、ランチ兼夕飯用にご飯を炊いてカレーを作っておいてやることに。

定番のカレールーに「ストロングホット」のガラムマサラを少々加えたピリ辛!だけれど豚バラ肉と玉ネギを沢山炒めて具材の甘さも加わり、夜の宴のお供と明日の朝食用にもとタップリ作りました。

私は晩酌したらご飯は食べないので、隊員二人分で六合ご飯を炊けばランチで食べても夜は一緒に酒を飲むし余るくらいだろうと予測してタイマーセット。

午後から小屋に帰って、「夜の宴はホルモンを焼こうか?ご飯は少し残ったかな?」って炊飯器を開けると内釜は洗われて空っぽ???

余ったご飯はラップしてくれたのか?一瞬思ったのですが、K分隊長が慌てて寄って来て「私は二合半ほどしか食べてません」・・?しかってアンタそろそろオッサンの仲間入りする歳じゃろが? 

O隊員は「カレーが美味しくて美味しくて」って、そりゃ~俺が作ったんだもの!って、カレーの入った小寸胴を覗くと・・・とても翌朝の「一晩寝かせたカレー」などは無理!ちゅうか美味しいからって一度に三合半食べちゃったの?

続く。

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