阿曽原温泉小屋

勘弁して下さい!

2019-08-16

写真

トンネルは大きくなったけど、まだ堪えています。

先ほど14時前に1件の電話が「予約してある者ですけれど、遅くなるけど向かいます」って聞き捨てならぬ事を・・・、何処から電話して来ているのか尋ねると欅平上部の水平道の少し阿曽原寄りとのこと。

「何回か歩いている登山道だし、雨宿りをしていて出発が遅くなったけど今からでも18時には到着します」って言われても・・・。(心配するだろうとの良心で電話をしてこられたのだろうとは思うのですが)

○夏場は皆さん時間が掛かっている。

○雨上がりといえど気温は高いままでタイムを短縮することは大変。

○何回歩いていようが、時間に追われて歩く道ではない。

○今日は通行人はすでに無く、万が一どこかで転落しても擦れ違いも同方向の登山者も居ない水平道を一人で歩くのは勧められない。

等と説明して向かうのを断念してもらいました。(今夜は欅平に泊まって、明日来られることに)

ご本人には申し訳ないし残念ではあったでしょうが、山小屋の主人が「シャーナイな、待っている!」なんてことが言える訳が有りません。

先のページでも説明しましたが、山小屋は山を楽しんで頂くためのサポートの仕事と考えております。 危険なのが分かっていているのに、阿曽原マニアのリピーターだとしても貴方だけを特別に見て見ぬ振りは出来ませんので勘弁して下さいなのです。

※平成5年以来、水平歩道で行方不明のまま見つかっていない方が3名おられます。どなたも単独登山者で通行人の少ない時期・時間帯だったため目撃情報も得られずに捜索範囲も絞り切れず捜索打ち切りに。 数年後にザックだけが、欅平駅操作場奥の雪渓で見つかった事案が1件ありますけど遺体は未だ見付かっていません。

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