阿曽原温泉小屋

そもそも・・・!

2019-02-07

写真

「三笑楽」 世界遺産「五箇山」の、どぶろく! 友から貰ったのですが・・・今夜の飲み会は危険な予感が・・・。

新ロープウエイ構想についての意見は、当ページ12月3日分にザックリ書いておきました。

更に言わせてもらうと、現在の立山ケーブルは老朽化について問題があるのは間違いありません。

また黒部峡谷鉄道沿線の、山腹調査を行っている経験から見て、溶岩台地の縁に作られているケーブルカーは大丈夫なのだろうか?材木石が沿線にあるという事は、不安定な斜面であると常々思っています。

(実際、山側の斜面は鉄製のネットがズーッと張り込まれて落石を防いでいますが、ずっと上部の斜面まで対策してあるのだろうか?対策したとしてもメンテ等維持管理は大丈夫?)

なので、新たな輸送手段が早急に必要なのには異論はありません。

しかし、もう一つの「輸送能力」の増加のため!については???

今一度、アルペンルート全体をデザインしてみる事が必要ではないかと!(現場を知る人間を交えて!)

確かに、混雑時は立山駅で上山ケーブルカー・室堂駅から下山バス・美女平駅での乗り換え待ち等、それぞれ数時間待ちとなっているのは事実です。

せっかく高い運賃を出して来て頂いているお客さんにしてみれば、大変な「イメージダウン」となっているはずです。

私はゴールデンウイークに、室堂ターミナルで「入山指導員」として詰めています。

多分三年前、日本人観光客で混雑するゴールデンウイークなのに外国人観光客も大挙して押し寄せて来て・・・。

その日は、天候も荒れていて外に出る事も出来ず、勿論「雪の大谷ウォーク」は中止・・・。高原バスはフル運行ですが、混雑解消には「焼け石に水」マジでターミナル内で身動きが取れなくなって。

追い打ちをかけるように、昼前にはターミナル一階の水洗トイレが・・・使い方に馴れていない海外の方が詰まらせたとのことで、外は氷点下の冷え込みでバスが到着する度に寒気が流れ込んで来てトイレを求める人でターミナル内は大混乱。

午後からは美女平方面へのバス待ちの行列がドンドン伸びて、信じられないかもしれませんが夕方にはターミナル内から屋上までの階段に順番待ちが続いて・・・。(いつぞやのシルバーウイークは「みくりが池」方面の遊歩道に、もっと伸びたことが有るとのことです)

挙句に、午後四時半に室堂に到着したツアーの添乗員の説明を聞いて呆れました、「夜七時までバスが無いので、各自それまでには此処に帰って来てください」って、天気が悪くて何処にも行けず・・・バスに乗る頃には真っ暗で景色も見えず・・・。

と、大変な修羅場を見て来た経験が有ります。(推進委員会で、こんな現実が有るって話題に出た事あるのでしょうか?)

立山ケーブル区間の輸送能力を上げても「そもそも室堂に、そんなに人を一度に上げて良いの?」素朴な疑問が・・・。

天気が良ければ外で時間を潰す事も出来ますが、悪天候時の対応・日本の祝祭日・文化の違う観光客のオーバーユースによる諸問題・分散化する努力(上手く運用出来れば、総人員も自ずと)・現場の処理能力等々、ビジターの「満足度」をジックリ考えてみる事が重要なのではないかと考えます。

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