阿曽原温泉小屋

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ホスピタリティ??

2022-04-26

写真

少しの心遣いですが。

「昨年こんなの有ったっけ??」室堂ターミナルのチケットカウンターで見付けた「トレッキングポール置き」です。(若い女性職員が笑顔で働くチケットカウンターに、私の様なオッサンが近づくと誤解を招きそうなので??近付かない様にしているので気が付かなかったかも?)

阿曽原でも受付をしていただく時に、玄関壁や靴置きラックに立て掛けて置いたら、倒れてしまい踏まれて曲がったり・踏みそうになってバランスを崩すお客さんもおられたりと案外トラブルの元になる事があります。

実際、使えなくなって小屋に置いてゆかれたポールが徐々に溜まって来ました。

阿曽原小屋は解体されるので、この「ポール置き」を設置できるかは別として・・細やかな心遣い!気配り!は参考になるし、阿曽原でも出来る事を考えてゆかねばと勉強になります。

ヤッパリ多いけど、少ない??

2022-04-25

写真

「雪の回廊」の雪壁が高くて

写真の「雪の回廊」は、室堂ターミナル 屋上から自然保護センタ―に外回りで進んだ場所にあるのですが、今年は回廊の雪壁は最大11mの高さがあったそうです。

毎年この時期に室堂に入っていますが、例年よりかなり多いように感じます。

ただし何処もここも多い訳ではなく、室堂平周辺でも降雪時の風の向きによるものと考えられますが?積雪量が多くない場所もあるのが不思議です。

稜線は雪がほとんど無くなったと先に書きましたが、スキー・スノーボードで稜線からの滑降を計画しておられる方々に注意していただきたいのは、ガスが掛かり視界が効かない時には慎重な判断を御願い致します。

登山道を歩かれる方には、一の越~剣御前小屋までの稜線登山道の残雪は95%位なくなったとの情報ですが、まだ一の越~雄山の稜線には残ってますので朝方の硬い雪の場合には注意と装備と技術が必要です。

スキー・スノボーの方々には、稜線直下の残雪量がこの先ドンドン少なくなってゆくので目の前の斜面に残雪が有っても下った雪斜面には岩場が出ていることも・・以前に滑降出来た斜面でも、今年は雪の付き方が違うので視界が効かなければ大変危険なエリアになる事を頭に刻み込んでください。

どお~しても山崎カール (立山の山崎圏谷)を滑降したい方は「一の越」から稜線を登らずに、山崎カールの雪斜面を直接登れるだけ登った場所から滑降をする等の柔軟な対応も御願い致します。

一旦下山!(休肝デー)

2022-04-24

写真

今年も出て来てくれました。

昨日、室堂勤務から一旦帰って来ました。絹ちゃんの手料理で楽しい宴?を、毎夜毎夜・・・!

毎年この時期は、トロッコ列車の運転再開の仕事が佳境なので長くは入れないのですが・・この後

〇28日(木)~1日(日)  〇3日(火)~5日(木)

の2回の勤務が割り当てられていますが、事故防止の助けになれるようにもう少し声を張り上げに行って来ます。(肝臓を労りながら??)

写真は剣御前小屋従業員のTちゃんが入山時に写してくれたものですが、今年の室堂周辺は残雪量が多く「雷鳥」が身を隠すための「はい松」帯が少なめで小さく???標高の高い場所に上がって来るのは遅くなるのではないかと想像していたのですが・・・多くの目撃情報が届いています。

特に 「みくりが池」 周辺では毎日目撃されています。

参考情報!

目撃情報を室堂ターミナル横の 立山横自然保護センター 3階事務所に届け出ると「雷鳥シール」が貰えるらしいです。

チョッピリ照れ臭いのです。

2022-04-22

写真

ターミナル横からの「剱岳」

15日のオープニング以来、受付をしていると「阿曽原の??」って登山者から声を掛けて頂くことが多くて。

馴染みのアルペンルート従業員・山小屋従業員から「久し振り~」 登山者からは「昨年泊まりました」「阿曽原行ったことないけどHP読んでまーす」みたいなのが多いのですが、中には30数年前に山奥の滝を案内して頂いた80歳の方にも顔を合わせたりと、大した事していないんだけれど・・笑顔で声を掛けて頂けると照れ臭いというか嬉しいというか・・・。

写真は20日の「剱岳」ですが、スッキリと見えてカッコ良かったです。

回復!

2022-04-22

写真

室堂から富山平野方面の雲海

昨日の夕方からミゾレ交じりの小雨が降り出して、今朝も10時前まではガスが立ち込め視界200mほどで小雨が降っていました。

しかし急に陽射しが出始めたと思ったら・・見る見る青空が広がり雲がドンドン低くなって「雲海」を見ることが出来ました。

雨上がりで空気が澄んで陽射しが眩しくて・・・ ヤッパリ山は良いです!

ヤッパリ多いのですが・・・。

2022-04-21

写真

「雪の大谷」はヤッパリ壁が高いです。

昨日から室堂に入りました。「山松会」にメンバーの希望者を晴天の「雪の大谷」へ案内して来ましたが、ヤッパリ雪壁の高さは高かったです。

更に、室堂ターミナルの屋上周りの残雪量の多さに驚かさせられました。

なのですが・・立山~剣御前までの挑戦は非常に雪が少なく見えました。

一の越山荘の主人の話では、一の越から雄山の稜線では二の越付近にバンド上に残雪が残り下りは硬いと怖いそうですが・・それ以外は登山道通りに歩けるみたいです。

剣御前小屋の周りも例年に比べ少ないみたいで、室堂から見ても小屋がスッキリ見えています。

(毎年秋に阿曽原に助っ人に来てくれる剣御前小屋従業員のTちゃんが元気に入山してゆきました)

「山雪型」「風の向き」「先週の高温」等々の影響なのでしょうが、この時期40年余り通っていても分からない事ばかりです。

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