阿曽原温泉小屋

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愛があるかい?

2020-12-22

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脂身が多いように見えますが???

豚バラ肉を買い込んで、「角煮」を大量に作って大仏家をはじめ御裾分けしました。

正月前に剱岳の登山口 「馬場島」 へ、慰問がてら 「角煮」を作りに行ってるので予行演習を兼ねて作りました。

国産の三枚肉も大根も安く売られていたし、臭い消しのネギと生姜も大量に頂き物のストックあったのですが、家で作るにははコンロも鍋も小さくて・・・。

一度作って具を取り出した後に、追加で茹でた大根と茹で卵を追加しました。

三枚肉の脂身が多いように見えますが、追加の具材に煮汁がいい感じに馴染んでくれました。(脂身はホタホタだけど、煮崩れることも無く)

ヤッパリ、料理は「愛」だわ!

東京スカパラダイスオーケストラ ライブに行ったのは一度だけですが、『愛があるかい?』 この曲、元気が出ますよね!

目の前に見えているものが、全てではないのです。

2020-12-22

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夏場の写真!

不帰谷出合の夏場の写真ですが、堆積土砂の中に水の流れた跡が分るでしょうか?

不帰谷は、雨が降っておらず晴天なのに赤茶色く濁った水が流れて来ることが良くあります。

崩れた土砂は黒部川まで運ばれて、河原を埋めて川床を高くして行くのですが写真の右下の流れの辺りは以前は巨岩が目立っており川床からは温泉が湧いていたので、冬場に湯気が立ち上っているのが確認できたのですが・・・現在は全く分からなくなりました。

昭和初期には、不帰谷出合の黒部川右岸に「新鐘釣温泉」という温泉宿があったと聞いていますが、不帰谷の崩壊・氾濫で宿がダメージを受けて営業を諦めたとのことです。(今でも、新鐘釣温泉に向かうための廃道を確認することが出来ます)

「目の前のモノだけ見て判断せずに!」って、なんにでも通じる事ではないでしょうか???

黒部は、生きてます!

2020-12-20

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左側に不帰谷から押し出された堆積土砂が・・・。(こんなの無かったのに)

写真は 鐘釣橋 から上流を見たものですが、左側から合流する不帰谷奥の山腹が崩壊して、押し出された土砂が堆積して盛り上がっています。

ちなみに、白馬岳~祖母谷線登山道の1,681m百貫山コルで休憩していると不帰谷側からは、藪が濃いので崩壊面や堆積箇所は確認できませんが崩壊・落石の音が良く聞こえてきます。

以前は、この土砂は無かったのですが・・・出合直上にあった「不帰滝」は埋まって見えなくなっているのでは?(測量のサポートで、以前遡行した時に高巻きさせられました)

盛り上がっている場所だけではなく、下流にも大量に押し流されて河床が上がり鐘釣橋直下に湧いていた温泉の湯気は全く確認できなくなったし、下流の猫又駅までの河原の様子も河床が上がった関係で河原が広くなり風景が全く変わってしまいました。

山を見る目!

2020-12-19

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東鐘釣山のトンネル上部壁(右下にはトロッコの架線)

2日前の鉄橋上部の岩壁写真になりますが、頂上左寄りから下方に向けて岩壁に枯れ沢のような地形が分るでしょうか?

以前「ニホンカモシカ」の生息調査で、真冬に鐘釣橋の上で2日間ほど定点観測をしたことがあります。(ニホンカモシカは冬眠しないので、真冬に雪面に残る足跡を頼りに個体を見つけて、生息数や個体確認を行うのですが・・・とにかく寒い!)

その時に、その枯れ沢地形で小規模な雪崩が頻繁に発生して鉄橋の下流側に落ちてきました。壁が急峻過ぎて、積雪が多くなる前に次々と雪崩れるのでそれほど大きなものは発生しませんが、巻き込まれればもちろんアウトです。

戦前にトンネルを完成させた当時の技術者も、山をよく観察して雪崩や落石の通り道等を想像して掘削場所を決めたのであろうと。

そして黒部の流れは今とは比べ物にならない激流を脇目に危険と隣り合わせで、トンネルを掘り・鉄橋を掛けた凄い人間達がいたことを忘れないようにしなければ。

海水温が高いから???

2020-12-18

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昨日昼前に、一時の晴れ間が!(怪しい雲が)

関越道の立ち往生を目の当たりにすると、ドカ雪の恐ろしさを改めて思い知らされます。

今のところ富山は生活が滞る様な事はありませんが、この二日間は家の周りの除雪に追われました。

昨夜半から雨模様で、水分を吸って雪が重くなって樹木が倒れたり電線が切れたり等々二次的な被害が発生しないか心配です。

昨日のローカルニュースで、富山湾に発生した 「漏斗雲」  の事が話題になっていました。

竜巻の子供みたいな?雲ですが、黒部川河口沖でたま~に見られることがあります。(私も二本並んでいるのを見たことがあります)

昨日ページで、「アラレ」が積もった事を書きましたが、どちらも大気の状態が不安定だから現れると聞いた様な・・・。

心配です。

2020-12-17

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今朝五時は、吹雪いていました。

来るぞ!来るぞ!って天気予報通りに、まとまった積雪がありました。

降雪があった日は家の前を午前5時頃に除雪車が通ってゆくのですが、通過した後に排土板からこぼれて脇に残される残雪ブロックがどおしても出てしまいます。

そのままにしておくと、硬く固まってしまうので車を出すことが出来なくなるので速攻片付けなければなりません。

昨日の雪は水分の多い重かったのですが、昨夜から今朝まで20センチ余り積もった雪のほとんどが「アラレ」でした。

「アラレ」の層は雪崩を発生させる切っ掛けになるので・・・積雪量が多いであろう黒部奥山で、大規模な雪崩が発生していないか心配になってしまいます。

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