黒部は、生きてます!
2020-12-20
写真は 鐘釣橋 から上流を見たものですが、左側から合流する不帰谷奥の山腹が崩壊して、押し出された土砂が堆積して盛り上がっています。
ちなみに、白馬岳~祖母谷線登山道の1,681m百貫山コルで休憩していると不帰谷側からは、藪が濃いので崩壊面や堆積箇所は確認できませんが崩壊・落石の音が良く聞こえてきます。
以前は、この土砂は無かったのですが・・・出合直上にあった「不帰滝」は埋まって見えなくなっているのでは?(測量のサポートで、以前遡行した時に高巻きさせられました)
盛り上がっている場所だけではなく、下流にも大量に押し流されて河床が上がり鐘釣橋直下に湧いていた温泉の湯気は全く確認できなくなったし、下流の猫又駅までの河原の様子も河床が上がった関係で河原が広くなり風景が全く変わってしまいました。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2020/12/n20201220a.html