雪渓歩きの落とし穴!Ⅳ
2020-07-01
続き。
稜線まで 高低差600m 余りですが、急斜面をガシガシとダイレクトに登るので案外早く稜線に近づきます。
最後の急斜面の濃い藪に入った辺り、稜線まで30分位?の藪斜面で「とやま」の爆音が遠くから聞こえ出して無線で遭難者のビバーク地点にアプローチする旨の連絡が入ります。
爆音は近くなって真上を通過してゆき、稜線上で遭難者を発見してホイストで隊員が降下して無事ピックアップ終了させてヘリコプターは離脱してゆく無線が入りますが、「遭難者のザックを回収できなかったので頼む!」って言われて・・・。
シャーないので稜線まで登ったのですが、傾斜が緩くなった途端に灌木が密生していて苦労させられましたが・・・ラッキーなことにザックはすぐに見付けることが出来たのでスグに下山を開始、日没前には阿曽原に帰ることができたのでした。
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