阿曽原温泉小屋

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宴は延々と。

2019-11-08

写真

次々と空瓶が、場が乱れだして・・・。

余ったビールはもちろん、特大シャンパン・山崎・佐藤・黒部峡・越乃寒梅他、各種ワイン大量・勝駒・ボウモア18年等々、差し入れや大仏が冬場に努める酒蔵の酒が集まって。

毎年お楽しみの?打ち上げでは、ゴマちゃんが使い切れなかった名水ポークで角煮・ニギスのすり身の焼き物・カレイのホッペの干物等々、祖母谷温泉からの差し入れの白菜漬の鷹の爪炒め・温泉卵を肴に夕方五時から夜更けまで?

〆に「インスタントの日○焼きそば」まで行ったらしいですが、私は付き合い切れずに9時頃に寝たはずです・・・。

撤収完了!

2019-11-08

写真

紅葉がまだまだ綺麗なのに・・・帰るのはもったいないです。

昨日、全ての撤収作業を終わらせて帰ってまいりました。

形が残るのは、特別頑丈に作って山の斜面に沿わして立っている、トイレ・従業員棟・コンクリートトンネルだけです。

食堂・宿泊棟は解体されて、鉄骨は綺麗に積み上げられて番線で締め上げて崩れないように並べられて。

写真中央に積んである段ボール箱は、使い切れなかった「玉ねぎ」40Kg余りと「玉子」数十個が物語る様に営業的には厳しく、加えて遭難事故が多発してしまったので、いつもの様に素直に「お疲れさまでした」とはゆかないのですが・・・。

最後の7日間は、スタッフ全員でドイツ人のごとくウインナーは食事毎に、ビールは夜だけ?たまに昼も、玉子・納豆は納豆オムレツ・納豆チャーハン等々アレンジして、ほぼ毎食で消費するのに頑張りましたが・・・圧倒的な量に惨敗。

何はともあれ、スタッフ一同無事元気に下山することが出来ました。(被災された方々のことを思うと、こんな山の中で被害もなく無事に帰れるだけで!)

今年は暖かくて紅葉が二週間近く遅く、小屋の営業が終わってからは天気が安定して冷え込みも厳しくなって鮮やかさが出てきました。

綺麗なまま帰るのは勿体ないと言うか・・・もっと多くの方に見て頂けたら喜んでもらえただろうにと思うと残念なのですが、日暮れも早くなるし落ち葉で足元も見え辛くなるしで事故防止の観点からは仕方ないことかと。

一息ついたら、今シーズンについてボチボチ書こうかと考えております。

取りあえずは、ご報告まで。

頑張っております。

2019-11-05

写真

バリバリに霜が降りました。

昨夜のテントは6人のみ。

連休最終日は少なくなりますが、ここまで減るとは・・・。

今朝は、一面に霜が降りて寒い朝です。(夜中は、満天の星空でした)

小屋閉めも、天候に恵まれて順調なのですが、やっと阿曽原の紅葉が盛りになりナメコも出始めている筈なのですが余裕が無くて・・・。

自分の想いだけで歩くのは危険です。

2019-11-04

写真

やっとポツポツ、でも小屋閉めが忙しくて・・・残念。

昨夜は、キャンプ場利用者が88人! さすがに、天候が崩れる予報だったので少しは減りましたが、夜半からの雨も夜明け過ぎには上がり出して皆さん元気に出発されたみたいです。

そこへ、昨夜は遅くなって仙人谷ダムでテントを張っていたとの4人組が。

11月になると日暮れが早くなるのだから、シッカリ歩けない方が遅くなると事故を引き起こす危険性が増します。

自分の想いだけで、下の廊下に入るのはいかがなものかと!

この二日間で、相当数の登山者が歩かれましたが今のところ遭難の報告はありません。

気分を悪くされる方が出るかもしれませんが、やはり「年齢層」ではないかと受付をしていて強く感じました。(もちろん遭難は、それだけではありませんけど)

寒くて日暮れも早くなる時期に、小屋に泊まらずテントを担いで歩こうと考えて来られる方々です。

元気な若い方々が多く到着も早く、安心してみていられました。 (若干の、遅い方・届かなかった方もおられましたけど・・・)

今シーズンは終わりますが、何度も言います。

事故は自分が痛い目に遭うだけでなく、他人に心配と迷惑を掛ける事に成るのですから慎重な計画と行動をお願いいたします。

こちらも、安全登山について何か出来ないモノか考えて見ます。

今日は、どうなる事やら。

2019-11-03

写真

半月沢上流半月沢から、S字峡方向!(水平な登山道が)

朝八時過ぎに、黒部ダム管理事務所から「小屋の営業が終わっていると聞いているけど、数珠繋ぎで登山者が向かっているけど・・・大丈夫?」って電話が来ました。

昨日も沢山の方が来られましたが、遅く届く方・テントを張る場所が見つからない方・途中でビバークして今朝来た方・河原で裸になって水浴びしていた外国人等々・・・。

いろんな方が来られます。事故が無かっただけ良しとしなければならないのかと。

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