阿曽原温泉小屋

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良いお年を。

2019-12-31

写真

右から、剱岳~小窓尾根(小窓の王・小窓の頭・マッチ箱ピーク等)~北方稜線(池の平山・大窓のコル・白萩山・赤谷山等)

昨日、馬場島より帰ってきました。土曜日に、三枚肉5キロ余り・大根4本・ゆで卵20+20個を使った「角煮」を作って、テント泊以外で馬場島に来ていた方々に食べてもらって来ました。

警備隊はもとより、馴染みのガイドさん・阿曽原に来てくれたお客さん・前にも馬場島でお目に掛った方等々がおられて、楽しい食事になったみたいで良かったです。

残念なことに、事故発生の連絡が・・・早月尾根2600M付近で3名パーティーの2名が転落、1名は自力で登り返したが(負傷している?)1名は行方不明となっているようです。

天候は、昨夜から強風が吹いており午後からは雪予報!(早月尾根の現場付近では外を歩くことすら、ままならないのでは?)

写真は、事故前日のものです。こんなのを見れば、登りたくなるのは当たり前なのですが・・・山は一旦荒れ始めると人間には太刀打ちできなくなります。

行ってきます!

2019-12-28

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毛勝三山(先のページの剱岳の左側です)

降雪予報でしたが、風が強いばかりで積雪は家の周りでは全くありません。

これから二泊の予定で、馬場島へ行ってきます。

※大晦日31日午後1時15分より、チューリップテレビにて「沈黙の山」が再放送されるそうです。

色んな賞を受賞した番組ですが、内容もさることながら奇麗な映像も必見ですので余裕のある方は!

大晦日は降るらしいけど。

2019-12-26

写真

昨日の剱岳!(雪が少なくて、低山は真っ黒)

昨日、富山市内まで行く途中あまりにも眩しくて山がキレイで。運転していても気になって、北陸道 流杉パーキングで、しばし山を眺めてしまいました。(富山に住んでいて良かった!って思える日です)

28日から剱岳の登山口の馬場島へ。今シーズン天候不良で使い切れずに、大量に残ってしまい冷凍保存しておいた「黒部名水ポーク」を持ち込んで、出張シェフではありませんが角煮を作って馬場島の住人を激励してこようかと。

他にも、焼きネギ・鍋用に知り合いが埼玉から運んで来てくれた大量の「深谷ネギ」と、当然ながら「お神酒」を少々用意して・・・。

まだまだ、積雪は少ないですが大晦日には大荒れの予報が・・・。遭難が発生しなければよいのですが。

セレネ美術館

2019-12-24

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まだまだ積雪は少なそうです。(自宅からの初雪山)

「東京芸大」といえば、20年ほど前に当時東京芸大の教授をされておられた「田渕俊夫」先生に十字峡のスケッチをしていただくために案内したことがあります。

前日は阿曽原小屋に泊まっていただき、大した酒のつまみも用意出来なかったのですが「キノコ」を用意したら喜んで頂いた記憶が・・・。

翌日、十字峡を目指して歩いていたのに半月峡を過ぎた開かれた場所に差し掛かると突然立ち止まられてスケッチブックを取り出されて???

我々にしてみれば「少し気の休まる場所」としか映らない場所だし十字峡でスケッチして予定通りに帰ってこれるのか?心配になるのですが黙々と仕上げられて。(同じ景色なのに、我々凡人とは・・・)

十字峡でも、展望台の岩の上に腰掛けてスケッチされている後ろからソーッと覗いて、ド素人の私が言うには失礼すぎるのですが、ある意味「実物より迫力ある」スケッチに驚かされたのを覚えています。

宇奈月にある「セレネ美術館」には、その時の作品が展示してあります。

他にも故平山郁夫画伯の作品など、黒部を題材にしたものが沢山展示されていますので余裕がある方は立ち寄ってみられてはいかがでしょう。

慌てないで!

2019-12-24

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「緑」が奇麗でした。

先週、ツアー会社から来シーズンの予約が・・・!

そんなに慌てなくてもいいのにって思うのですが、毎年ツアーは集客の関係で早めに予約が入るのです。

まだ来年の予約帳も作ってないのに・・・。 

「下の廊下」が開通する時期には沢山のご予約を頂き、週末と紅葉時期は受け入れ困難な日も出来てしまいます。

いわゆるツアー宿泊に関しては、混雑・混乱を避けるために土曜日と連休中日の予約をお断りして一般のお客様を受け入れることにしております。

なので、金曜日・日曜日・月曜日が混雑している日が出てくるのです。

一般のお客様の予約は、そんなに慌てなくても・・・とりあえず小屋の格好がつく、7月中旬からで十分ですから。(8月中にいっぱいに成ることはありません。万が一そんな気配がある日については当ページでお知らせいたしますので)

写真は、先日東京に飲みに行った帰りに寄ってきた芸大の美術館に展示してあった漆???

翠?緑?碧?が奇麗で、見入ってしまいました。

自戒を込めて。

2019-12-22

写真

小屋の裏に落ちていました。

昨日、松本市まで蝶ケ岳ヒュッテのご主人の葬儀に参列してまいりました。

故中村圭子様 56歳の若さで亡くなられました。

旦那さんは、名古屋の夏山フェスタ会場でご挨拶を交わしたのを覚えていてくれて、大勢の参列者にしっかり応えておられる姿に・・・更には葬儀中の娘さん達からの「送る言葉」が・・・下の娘さんは大学生とのことで、まだまだ一緒に笑いたかっただろうし心配もしておられただろうし・・・。

調子こいて、飲み会を繰り返している自分に少し自戒を込めて帰ってきました。

                                                                 合掌

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