阿曽原温泉小屋

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心配していた事が・・・。

2020-04-28

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みんなのためにもガマンです!(宮野山の八重桜)

八ヶ岳で登山中に遭難した男性に、コロナウイルス感染の疑いがあったことから救助隊員らが一時自宅待機を余儀なくされた。

との報道が!

先日、山岳関係四団体や各山域の行政機関・山小屋等からの「登山自粛要請」が出されていた矢先の事故には驚くやらガッカリするやら・・・。

こんなことが続発すれば「そもそも自分が好きで危険な山に入った者を、なんで税金使って助けなければならないの?」って言われかねません。

しばらく天気がよさそうですが今は非常時です! 周りのみんなのことを考えて、慎重な行動をお願いいたします!

米どころの春です。

2020-04-28

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家の前の田んぼにも水が張られて。

耕される前は、雉等の野鳥がチョイチョイ顔を出していたのですが、耕された直後はカモメ?ウミネコ?やアオサギ?みたいな鳥が土の中から掘り出されたオケラ等の虫をツイバミにやって来ます。

雉達は水が張られた後は畑や黒部川河川敷に移動しているみたいですが、路肩の草叢から道路に飛び出してくることがあって急ハンドル切らされることも・・・。  (先に紹介したNHKジオジャパンのスタッフに、家の周りを雉がうろついているのを見て妙に感心されて・・・。)

当小屋で食べてもらっているコメは、以前は実家の田んぼで収穫されたコシヒカリを提供していましたが、十数年前からは近所の農家さんが作ってくれているコシヒカリです。

特に最近は買い取る時期を調整して、秋のハイシーズンに収穫直後の新米を食べてもらえるようにして喜んでもらっています。(喜んでもらっているはず? 大概のバイト達が、大きくなって帰ってゆくのが証拠かと!)

写真は昨日の夕方、南東の方角の雲が田んぼに張られた水に映っていました。(苗が植えられてしまうと映りが・・・)

「池に映る裏劔」を想ってしまいますが、今年は見ていただけるのか???

黒部を楽しんだ後に小屋でお腹一杯食べてもらって、「おいしい」って笑顔を見させてもらうのが山小屋稼業の楽しみなのですが・・・。

ウイルス感染が収束するまでは、みんなでガマンです!

夏山フェスタは中止です!

2020-04-27

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「ボウモア ヴォルト」EDITION No.1 (50%オーバーで調子こいてると・・・)

6月に名古屋市で開催される 「夏山フェスタ」 の中止が決まりました。

(ちなみに先のリンクを開くと去年の会場風景の写真が・・・私が喉を涸らしている写真が使われています)

毎年大盛況のイベントで、お馴染みさんも増えて来ていたのですが・・・現在の状況では致し方ありません。

毎年、名古屋グルメと賑やかな夜を楽しみにしていたのですが・・・去年は勢いでホテルのスカイラウンジへ、生演奏のピアノ&ボーカルに浸りながら(ラッキーなことに、ステージの真ん前に案内されて)短い時間でしたが「ボウモア」飲んでゴージャスな夜を楽しんできました。

でも今年はガマンです!

写真は自粛前に飲みに行ってきた「ジェリコの戦い」で、いつものBOWMORE の特別な一本ってことでマスターに勧められた

ボウモア ヴォルトEDITION No.1

VAULT(ヴォルト)って、金庫・貴重品保管庫とかの意味があるらしいですが、このアイラモルトは「特別な熟成庫」を表しているそうです。

美味しい酒で、特別な時間を過ごせるように早くなればいいのですが。

ひっそり!

2020-04-27

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イワウチワ(欅平にて)

先日、欅平に仕事に行ったら斜面にひっそりと咲いていました。

この日は、トロッコ列車から見てると途中の猫又駅横斜面が見事に咲き広がっていました。

トロッコ沿線ではよく見られる下草?ですが・・・。

春先に群生する下草は、淡いピンクの花が濃緑の葉っぱの中に広がる咲きっ振りは見応えがあります。(この日、欅平ではほとんどツボミのままで、やっと一輪見つけました。今頃は満開かも?)

来シーズン、見に来てもらえると良いのですが。

ウイルス治まったら、食べに来られ!

2020-04-26

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小座布団?

前に黒部川沖でヒラメが獲れ過ぎて、「しゃぶしゃぶ」の 試食会 に誘われた話を紹介しました。

先日「魚の駅生地」に寄ったら、デカいヒラメが活かされたまま売られていました。(1.8ℓのペットボトルと比べると!大きさ・身の厚さはミニ座布団クラスです)

魚の駅で刺身で食べさせてくれるはずだし、お土産用には昆布〆刺身がお勧めです。

ウイルス騒ぎが治まるまで、今はガマンです。

美味しいコメが取れるには。(ここでも絡み合ってます)

2020-04-26

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水が張られて、田植えがボチボチ始まりました。

ダム・砂防堰堤・河川堤防のおかげで、暴れる黒部川を抑えて安心して住むことが出来るようになって来ました。

しかし元々河川敷みたいな土壌で保水能力がなく、更に黒部川から引き込む水の水温が低くて水稲栽培には全く不向きな土地だったようです。

そこで昭和26年から、黒部川扇状地外縁の里山にある粘土質の赤土に強力な水流をぶっ掛けて泥水にして、用水を利用して耕作地まで流下させて砂質の土壌と混ぜて土質改良をする 「流水客土」  を施して農業で食べて行ける様になったと聞いています。

ちなみに去年の今頃「ももクロ」ライブが行われた、宮野山運動公園辺りの赤土も扇状地の土質改良に利用されています。

黒部川扇状地は砂礫の堆積層がかなり深くまであることが分かっており、おかげで地下水が豊富で「黒部川扇状地湧水群」として名水百選として環境省に選ばれています。(前ぺージで書いたイワナ養魚場も利用してます)

数年前NHKジオジャパンのスタッフを「湧水群」に連れて行ったら、我々からすれば当たり前なのですが・・・スタッフ連は喜んで喰いついてきました。 (湧水は海底からも湧いているのが知られています)

黒部川の保全・利用・整備は、山奥だけでなく流域・海岸・海の中まで絡んでいるのです。

ウイルス騒ぎが治まったら、美味しい水を求めて「黒部川扇状地湧水群」訪ねて見られればどうでしょう?

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