阿曽原温泉小屋

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登山道情報!

2021-08-24

写真

足を置く場所には、平らな石を並べて。

〇登山道情報(仙人谷上部)

仙人池ヒュッテの御主人が、本日午前に仙人池~仙人温泉間の仙人谷の様子を見て来てくれました。

右岸から左岸に渡るポイントの雪渓が壊れたそうで、沢に降りて渡れるようになったので雪渓の上を恐る恐る歩かなくてもよくなったそうです。

※風呂までの草刈り終了

昨日の残りの区間を草刈り機を振るって終わらせて~熊手で刈った草を道から集めて~スノコの配置を調整して~壊れた階段を作り直して作業終了。

今日は、剣御前小屋のTちゃんが夏休みで欅平から遊びに来て(さすがに足が速くて午後1時半には到着してました)「小屋泊もテント泊も来そうにないからユックリ入ってきたら」 って言ったら心配になるほどノンビリお湯に浸かって帰ってきました。(Tちゃんは剣御前の小屋閉めが終わると、阿曽原へ毎年手伝いに来てくれます。小さな身体ですがチョコマカトとってもよく動いてくれて大助かりしています)

「風呂までの道が、テントが何張りも張れそうなくらい広く刈ってありました」とのお褒めの言葉を頂きました。

階段は木材が朽ちて折れていたのを、新しい?(縁の下に転がっていた端材)木材に取り換えて据え付けるのに斜面を掘って落ち着かせてから金属アンカーを打ち込んで番線で締めて、仕上げに足を置く場所に平らな石を探して来て並べて完成です。(言うほど大した作業ではないんですが・・)

予約状況!(アブの餌食?)

2021-08-23

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風呂の余り湯の流れ出しの段差(草の下部は崖になってますから!)

先日、小屋の空き情報を流しましたが全て埋まりました!

今日は雨が朝八時頃から上がったので、気になって来ていた風呂までの道と浴槽周りの草刈りをしました。

こんなに草刈りしたっけ??ってくらい、今シーズン四度目になりますが草刈り機の燃料消費が早い気がします。

昼前には陽射しが出て来て、雨降りばかりで餌にあり付けていなかった?「オロロ」(小さいアブ)に何匹も集られ刺されながらの作業となり大苦戦でした。

道の除草はもう一区間残ったし、キャンプ場もそろそろ二回目の草刈りしてやらないといけないのですが、大仏は宇奈月の「僧ヶ岳」の草刈りに掛かりっきりで、終われば「下の廊下」の整備に向かわねばならないし・・私が頑張るしかないのです。

写真は浴槽からの余り湯の排水路で、余ったお湯はここを流れて黒部川まで流れてゆくのですが・・たま~に、洗面器が落ちて行ったり・・ごく稀に人間が落ちたりしてしまいます。

幸い大事に至った事は有りませんが、苔でヌルヌルして滑りやすいので洗面器が落ちても絶対に取りに降りないでください!

(でも人が落ちたら、慎重にサポートして助けてあげて、直ぐに小屋に連絡してください)

雪渓の状態は変わります。

2021-08-23

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仙人池~仙人温泉間(仙人谷上部)

右岸から左岸に渡る ポイント 選定は、雪渓の厚さ・渡ってから降りれるか?等慎重に選んでください。

通行される方は、必ず「仙人池ヒュッテ」に立ち寄ってアドバイスを受けてください。

写真の中央奥、雪渓が消えた先が昨日説明した二股になります。

本谷の雪渓が消えると、合流点の両岸は岩壁になり滝が現れます。

お陰様で??

2021-08-22

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雨予報じゃなかったのに・・。

今日の午前中までは晴れ予報だったので、昨日の午後から「トイレの雪囲い用の板」に防腐塗料を塗りましたが・・・昨夜半から雨が降り出して、朝から雨に濡れない場所まで運んでしばらくしたら晴れ上がって来て。

雨に濡れたおかげで、塗装した板が水を弾く効果が確認できたという事で・・・。

天気に弄ばれながらも、頑張っております!

登山道情報!(仙人池~仙人谷~雲切新道~阿曽原)

2021-08-22

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夏道が雪渓の先に見えても、近づく時は疑って!

宇奈月方面山岳遭難対策協議会のメンバーが、コースのパトロールに行って来てくれました。

仙人池~仙人温泉間 (リンク先地図の中心が二股)

雪渓が沢山残っており徐々に状態が変化してゆきますので、その都度状態の良い場所を選んで通過してください。

仙人谷を下って仙人温泉の湯元が見える「二股」の雪渓は、左から合流する支沢の雪渓が本流との合流点の直上で消えていますので、もうすぐ支沢を横断する際には雪渓から降りて渡ることになるはずです。

その頃には本流の雪渓も薄くなって来ていると想像出来ますので、状態が悪い時期に通過することになった場合にはルート選定には細心の注意が必要です。(悪い状態が、それほど長くは続かないとは思うのですが・・・)

仙人温泉~雲切新道 (リンク先地図の中心が横断ポイント)

小屋裏の仙人谷の残雪量が非常に多く「横断ポイント」でそのまま対岸に渡ることが出来ますが、右岸の源泉側の夏道に取り付くポイントの雪渓が薄くなって来るはずです。

「見えている夏道に向かえば良い!」と直接夏道に近づくと雪渓を踏み抜いたり崩壊に巻き込まれる危険が出てきますので、迂回して藪・涸れ沢に取り付いてから夏道に戻る場合も出て来る等「臨機応変」のコース取りをしてください。(夏道は雨が降ると川になって雪渓の下に潜り込んで流れて、そのポイントの雪渓は薄くなっていることがあります)

雪渓が無くなった時に架ける「丸太橋」は、まだまだ先にならないと架けられそうにありません。

以上2点に注意して通行してください。

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