阿曽原温泉小屋

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緊張しながら

2025-02-26

写真

雪庇の発達が・・・

名剣橋は、欅平側が雪崩の通り道になっているし場所自体が壁に囲まれて抉れた感じで風の吹き抜けも弱いのですが・・・

結果として写真右側(橋手前)に雪が次々と積り発達する雪庇も欄干を大きくはみ出してしまいます。

作業に当たっては雪の状態を確認しながら、両岸に張り込んだロープで身体を確保しながら慎重に進めるのですが、雪庇が足元から割れて転落しないか・・・怖い作業なのです。

終わらせました!

2025-02-25

写真

手摺りの上の雪の嵩を見れば、怖い仕事だと解かるかと?(川床まで40ⅿほど高度差があったかと?)

本日夕方、奥鐘橋の除雪から無事に帰ってきました。

案外と、嵩も多かったし硬い層が入っていて苦労させられました。

写真左側の雪庇が大きく張り出しているのが解るかと・・・怖かったですが、今回初参戦のKAI君が持参した「長尺ノコギリ」が切断に活躍してくれました。

なんといっても信州から応援で来てくれた熟練メンバー?が頑張ってくれた御蔭で・・・どうにか終わらせてくることが出来ました。

出陣!

2025-02-22

写真

先週の小黒部谷鉄橋(奥の架線を吊るアングルに届きそう)

今日から、扇沢経由で欅平へ除雪に3泊4日の予定で入ります。

昨日松本からの帰り路で「明日も来るのに・・面倒だわ~」って思いながら運転してきましたが、スーツにネクタイで向かう訳にもゆかず態勢を整えて再出動です。

写真は、欅平から一つ手前の小黒部谷に掛る トロッコ列車の鉄橋 です。

2月7日撮影のものですが、トロッコの鉄橋は道路ではなく枕木とレールが間隔を開けながら並んでいるので降る雪は川まで落ちてしまうので積もる雪は少なくなるはずですが・・・

私達が向かうのは、欅平の黒部川本流に架かる「奥鐘橋」 がメインなのですが、本流沿いには強風が吹くので橋の上の雪は吹き飛ばされて少ないはずなのですが・・・?

今夜からは写真右奥に見える関西電力小黒部合宿に泊めていただき作業になります。

夜は何処にも行けずやる事も無くなるので、除雪隊メンバーと飲むしかないのですが・・・ウイスキー2Lとオツマミを仕込んで来ました。

昨夜は松本の酒を抜いて、今夜からの戦いを控えて舐める程度にしていた小屋主なのでした。

結果オーライ?(総会終了)

2025-02-21

写真

チャーシュウ丼&肉ワンタン中華そば

昨日、松本市で開催された「北アルプス山小屋協会総会」に出席してまいりました。

弱小黒部の組合からは、私を含め3名しか参加出来ずに申し訳なくて・・・。(一つの山小屋グループだけで5名参加されていた小屋も・・・)

「北アルプストレイルプログラム」への意見も沢山出されて、夜の懇親会も盛り上がって??良い時間を過ごすことが出来ました!

※肉肉肉

昼前に会場近くでランチ場所を探しました。

いつもは蕎麦なのですが、祖母谷のトシ君が「今日はラーメンが良い」ってことで、会場近くで30年ほど前に入ったラーメン屋を探すことに・・助手席のトシ君にスマホの地図で探してもらって入ったのが 「福久」 「30年前に入った所とは違っているけど、時間もないし今から探すのも大変だわ」ってことで入ったのですが大正解!

カウンターだけの小さな店でしたが、「肉ワンタン中華そば」のワンタンの美味しさに感動! 軽い気持ちで頼んだ「チャーシュー丼」の肉肉しさには驚かされ! 店主御夫妻の優しい接客も嬉しくなるしで、大満足のランチになりました。(次々と常連さんが入って来られるわけです)

続き

2025-02-19

写真

キレイな山を安全に楽しんでゆくには・・・

続き

そんな時に地元から毎回「県外から山に遊びに来る人間の為に、なんで富山の警察官が死なねばならないのか!」みたいな意見が出ていました。

警察・民間の救助組織は「助けを待っている人間がいれば助けに行くのが使命」としか言いようがないのですが・・・

殉職者が出れば、各界からの反響も大きく対応を誤れば士気にも係ってしまう訳で、その都度大変な困難を乗り越えて来た歴史があります。

警察組織は自分から「大変」と言いませんが、例えば昔の記憶では御遺体を処置しても数百円の手当しか付かなかったはず・・・お金が欲しくて救助隊している訳ではありませんが、出来れば構いたくない「血みどろ」「腐乱」など悲惨な御遺体の処置で数百円は可哀そうかと?(私も今まで何度も対応してきましたが、昔はそれほどうるさく言われなかった「B型肝炎」に感染しなかったのはラッキー?)

また黒部市の抱えている登山道は奥深く険しく管理が大変なのですが、ならば黒部市民のどれだけの人が利用したことがあるのか?と考えて見れば、1%にも遠く及ばないのではないかと。

更には最近外国人の遭難事案が増えて来ているのも気になるところで・・・それこそ遊びに来て~無茶して~助けてもらって・・・ましてや日本国内でどれだけも税金払っているのやら???

去年から「北アルプストレイルプログラム」を試験的に行ってきましたが、利用者の方々から少し負担して頂いて、登山道整備・管理が適正に行われることによって

〇登山道が歩き易くなる  〇自然環境が守られる  〇事故が減る 

等々、良いことづくめのはずですし難しいですが管理費用の中に救助活動の補助的なものとして加えたりしてあげればなんてことも・・・。

国立公園が多いのですから従来通り公的な財源も使わねばなりませんが、利用者の方々にも少し負担して頂く仕組みを作って安全に楽しんでゆけるようにしてゆかねばならないのではないかと考えるのですが。

伝え切れなかったでしょ?・・・

2025-02-19

写真

中央左で態度デカそうに??

先日開催されたシンポジュウムの休憩時間に、東京からワザワザ来てくれていた御馴染さんから「喋り足りなかったんでしょ?」って突っ込みを入れられました。

そういえばせっかく宇奈月に来て頂いていたのだから、話せれば良いかな~って考えていたことがあります。

残念ながら富山県警察山岳警備隊は、これまで訓練中と遺体収容中に三名の殉職者を出しています。

二名は黒部市出身者で、一名は隣町の朝日町出身で宇奈月交番が長く地元のスポーツ少年団のサッカーチームの指導を行っておられ宇奈月の住民に親しまれていた方でした。

三名とも黒部・宇奈月に縁のある方でしたが、私は微妙な言葉訛りを生かして?御遺族対応に当たることが多かったのでした。

御遺族は御高齢に差し掛かる方ばかりで、大切な身内を突然失い嘆き・悲しみ・やり場のない悔しさ!ぶつけようのない怒り!につつまれてしまい。

結果として殉職させてしまった警察組織は、タダタダ頭を下げる事しか出来ない中でも「助けを求められれば、我々が行かなければ!」との思いを強く持ちながら組織を立ち直らせて来た苦労を目の当たりにして来ました。

続く

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