阿曽原温泉小屋

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次から次へと?

2025-05-25

写真

部材の穴が引き千切られ

先に写真を写した地点ですが、相当な力(衝撃?)が吊り橋に掛かり木材の穴が・・・

先のページの踏板がグネグネ歪んでいたのは、ワイヤーの張り具合?衝撃からの近さ?等の力が掛かり弱い所が破損したから?

川床までの高さもあり、吊り橋自体が損傷を受けているので不安定で揺れ方も強かったです。

黒部は次から次へと凄いものを見せてくれます!

山がとっても荒れています!

2025-05-25

写真

東谷の吊り橋は、辛うじて・・・

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

「東谷吊橋」 の損傷具合を自分で見て来ました。

雪崩の直撃!??

遠目に見ても左岸から7m位は踏み板・板受けの片側がメインワイヤーから千切られて(片側の固定穴が吹っ飛んだ?)しまい立ち上がった状態になっているのが見て取れました。

近づいて下流側の右岸から吊橋を歩いて、ギリギリ大丈夫そうな場所から写した写真です。

まだ先に行けそうですが、実は足元の受け材が破損していてワイヤーとの固定金具から外れてユラユラ・・・独りだし、これ以上先へは進む気にはなりませんでした。

専門業者さんに見立ててもらわないと、ハッキリとは言えませんが、アンカーの基礎強度を確認して~破損した部材を撤去して~ワイヤーを点検して張り直して~受け材・踏板等の部材を設置し直して・・・

素人の私が見ても、手間もかかるだけではなく、空中での作業となり慣れた人間でないと眼が眩んで仕事にならないのでは?

業者さんの見立てを待つしかありません。

黒部なればこそ

2025-05-24

写真

雪解け水が豊富で「雲切の滝」の水量が太い!

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

一昨日入山して~昨日から欅平で作業ですが・・・今日の午後から雨予報が出ていますが、ダイブツ監督は全く仕事の手を緩めることはなく?雨なりの仕事を用意してくれております。

写真は昨日朝の仙人ダムから上流 ですが、残雪のガンドウ尾根の稜線から黒部川まで屏風の様に立ちはだかっています。

黒部の魅力は、急峻な地形ゆえに高度差のある景色を一度に見ることが出来る場所があることが大きいのではないかと。

高度差のおかげで、抜ける青空~稜線の残雪~新緑~雪解け水を集める「雲切の滝」~濃い緑~黒部川の流れが一度に観れます。

逆に秋には、新雪~冬枯れ~紅葉~黒部の流れを楽しむことが出来ます。

多くのみなさんに、早く黒部を楽しみに来て頂くために今日も頑張って参ります。

山が荒れています

2025-05-22

写真

雪崩で薙ぎ倒され~押し出されて来た倒木が山となって

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

本日、信濃大町~扇沢経由で作業で入山しました。

二月に欅平「奥鐘橋」の除雪作業で入山した時にも雪崩デブリの中に巻き込まれていた太い倒木が見えていたのですが・・・

デブリの残雪が消えて全容が見えて、その倒木の量の多さに驚かされました。

写真は、扇沢ロータリー直下 の無料駐車場から扇沢ロッジに向けての道路を写したものですが、道路脇に積み上げられた倒木の多さと太さに驚かされました。

扇沢に向かう道路上部の枯れ沢が発生源なのですが、スノーシェッドを乗り越えて押し下って来る際に斜面に生えていた樹木をなぎ倒して来たモノがデブリの停止地点の雪の中で留まっていたものと推察されます。(スノーシェッドの上にも引き裂かれた樹木が沢山見えました)

驚かされるのは、倒木の太さ!この標高で自生する樹木は気象条件から一般的に成長速度が遅く年輪が詰まっていて硬いはずですが・・・なのに相当量の太い樹木が押し倒され~折れて~ぐしゃぐしゃに折り重なっていました。

ここまで太くなるには百年単位の年数が経っているのではないかと考えれば、今年は百年に一度クラスの雪崩が発生したのでは???(樹木の切り口が、生き生きしているのは新しい倒木の証拠)

高熱隧道を読めば、宿舎の場所選定には巨木がある場所だから雪崩は来ないだろうと決めた場所がホウ雪崩の被害に遭ってしまったとありますが・・・

大きな被害が発生していなければよいのですが。

黒部峡谷! さすがだわ???

2025-05-21

写真

これが傾いていると・・・かなり怖いでしょ!(手前が左岸)

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

明日からの欅平作業に向けての準備~作業の調整・見積書の作成~血圧の薬を貰いに三か月に一度の医院へ・・・・・

ただでさえドタバタしているのですが・・・衝撃ニュースが飛び込んで来てしまいました。

「下ノ廊下」コースの 東谷吊橋 歩行面が傾いて歩けない状態との情報が入りました。

吊り橋を固定している太いワイヤー4本にテンションをかけてバランスを取っているのですが、左岸側のアンカーが破損した様で??バランスが崩れた吊り橋は傾いて(縦に?)いるとのことです。

写真の歩行板が、斜めに立って~テンションが抜けたために揺れ方が強い・・・想像して頂ければ、どれだけ怖いか分かってもらえるかと!(情報だけでの想像なのですが)

災害確認されただけで、復旧方法は全く決まっておりませんが・・・それなりの大工事になるのでは??

明日から一週間程度、仙人谷ダム下流の 人見平合宿 で泊まり込んでの仕事なので、作業が終わった後にでも様子を見に行ければと考えております。

さすがは「黒部峡谷」です! 

次から次とトラブルが発生して、翻弄されるのは「チーム阿曽原」が持ってるから???

笑ってしまうほどの想定外の災難続きですが、これまでも想定外を乗り越えて来たし・・・クラファンの皆様からのご支援を見ると頑張らない訳にはゆかないわ!なんてことを

ありがたいことです

2025-05-20

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会場にお越しに皆様、お世話になりました

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

17日~18日の「愛知・夏山フェスタ」期間中、多く御来場をいただきありがとうございました。

毎年顔を見せてくださる方はモチロン、一日目にスマホを忘れて写真撮れなかったって二日続けて来てくださった方までおられたり、「横浜に7月に行くから、関東の方は交通費勿体ないから」と呼び掛けていたのですが、埼玉・埼玉・神奈川・神奈川等々・・・いらして下さいました。

みなさんからは「今年もトロッコ列車ダメなんですか?」って心配する御言葉をたくさん頂きましたが、それだけ多くの方々が黒部への思いを募らせていられる証と捉えてまいりました。

写真は、黒部市・黒部宇奈月観光局ブースに置いてあった山小屋支援を呼びかけるパネルです。

直筆の応援メッセージを張り付けて頂き、更には支援フォームの支援者欄にも「夏山フェスタに行って知りました」ってメッセージが寄せられていて、「名古屋に行って良かった」って心の底から・・・

土曜日の夜の26人の「風来坊」 の幹事も滞りなく?済ませることが出来、結果としてススンデしまい・・・翌日は声が潰れ気味で「的屋のオッちゃん?」みたいな声での相談員してしまいましたことをこのページでお詫び申し上げる次第です???

※バタンキュー・・(良い仕事有るだけ幸せかも?)

日曜日22時半過ぎに宇奈月に帰宅、缶ビール一本飲んでバタンキュー・・・翌早朝4時前に起床して立山町で連れをピックアップして ~ 途中で発注業者さんと合流 ~ 八尾町の 久婦須川ダム へ向かいメンバーを山の調査に送り出し ~ 作業時に宿泊する宿の下見に廻って(さすがに昼寝して) ~ 岐阜県飛騨市宮川町 へ下山して来るメンバーを迎えに廻って・・・昨夜もバタンキューでした。

明後日からの欅平での作業に向けての準備・留守の間に入った雑務・見積書作成やらなんやら・・・頑張らねば!

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