毎朝ビックリ!! なのでビックリ返し?
2025-06-06

東谷吊橋は左岸側が、バラバラ・ユルユル!
欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。
朝目が覚めてチェックしたら、またしてもビックリ!・・・多くの御支援が届いていて驚かされ、重ねて御礼申し上げます。
先日、東谷吊橋 が ダメージ を受けているとお伝えしました。
エゲツナイ写真で、前回は刺激が強すぎるかと思い載せなかったのですが・・・ビックリ返しで?
推察するに、奥の鉄柱下流側にある涸れ沢上部で発生した雪崩のあおりを受けて吊り橋の踏板が破壊されてしまい~片側だけワイヤーに固定されたまま残り~踏板等が立ち上がる形に~張力のバランスを崩したワイヤーがユルユルに???
「こんなの、どうやって直すの?」って思われるかと思いますが・・・
業者さんが詳しく調査してからでないとハッキリ言えませんが、足場板の交換は当然ですが、メインワイヤーはシッカリしている様に見えましたが・・・ワイヤー・アンカー・支点が損傷していないか??(復旧時期未定)
一番の問題は、奥に見える茶色の鉄柱が雪崩の衝撃で傾いていなければ、なんとかなるのでは?(そもそも何もない所から作られたわけで)
この吊り橋は以前もう少しスリムだったのですが、冬季間にアンカーが壊されただったか?20年ほど前??に作り変えられているのです。
昭和20年代後半には小屋でビデオを見て頂いた方は御存知かと? 当時は現在より随分高い所に、現在とは比べ物にならない細さのワイヤーを両岸に張って~踏板などはなく~そこら辺の太めの枝をハシゴの様に固定して~所々折れている枝と張り込んだワイヤーを頼りに渡っているシーンがあります。(毎回「キャー」「ウワー」って歓声が上がっているから見た方は覚えておられるかと)
チョイチョイ書きますが、「黒部は生きてます!」「いま目の前に有るものが全てではない!」って事です。
人間が黒部峡谷に入り初めて百年余りになりますが、崩壊・浸食・洪水等々、災害の度に打ちのめされては立ち上がって来た先人の苦労の上に現在がある訳だし、そんな黒部だからビジターに感動を与えてくれる場所なのだと!
確かに驚かされ!呆れさせられ!歓声を上げて!笑わされて!来ましたが・・・こと有る度に、一々大きく凹んでなんていられないのです。
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