阿曽原温泉小屋

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混乱を避けるために。

2022-10-24

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半月沢上流付近

営業も残り一週間となりましたが、この先は一般のお客さんの単独・小グループばかりの予約となっております。(30日は、受付件数35件60人

ということは、受付で「小屋内案内」「風呂の入浴時間」「食事の案内」等々の説明が格段に増える事となります。

小屋に到着されたら、

1.男女別に4パターンある風呂の入浴時間を確認していただき、時間に余裕がない場合は受付を後回しにしてもらって良いので名前と食事数だけ申告して頂いてから入浴を優先してください。

2.食事の注文は受付時に伺いますが、夕食と朝食・夕食と朝弁当・夕食だけ等を申し出てください。

基本的に到着順によって、食事の時間が1回目になるのか2回目になるのか振り分けられます。

3.部屋割りについては、到着順に奥の4号室から12畳半に12人ずつ入っていただき独り一組の布団を使えるように入っていただきます。

奥から入っていただくのは、同室の方がだいたい同じ夕食時間で食べていただくことによって、夕食前後に同室の方が揃えることで部屋内で寝る場所を決めていただき易くなることを考えての事です。

4.荷物は客室で整理後は、ザックを「荷物置き場」(乾燥室)に持って行ってもらいます。客室にザックを皆さんが置いたままにされると、布団を敷き詰めることが出来ません。

寝る際には、貴重品とヘッドランプを持って布団にもぐってください。

5.客室は各部屋同じ条件ですが、追加予約の食堂組の方は夕食と食後のDVD上映後に布団を人数分敷きますので、それまでは荷物置き場(乾燥室)か風呂に入って時間を潰して頂くことになります。

以上を事前に了解しておいて頂いてもらえると、受付時の混乱が少しは緩和されるのではないかと思いますのでよろしくお願いします。(もちろん当日も説明いたしますから)

※今朝、見上げたところが薄っすらと白くなりました。寒くなりましたので、防寒対策を万全にして来て下さいませ。

キャンプ場利用者の方々へ!

2022-10-24

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舐めてんじゃねえぞ!

昨日の日曜日は、天気予報が悪かったからか?9張りでしたが、キャンプ場で最近気になるのが「猿」達!

人慣れした宇奈月温泉街の「猿」達は、車の前を横断するのは当たり前、秋になって寒くなると宇奈月駅の駐車場に止めてある黒い車の上に寝そべって身体を暖めて・・ボンネットには足跡・手跡が着けられてしまう事もあるのですが・・・。

阿曽原の「猿」達も、最近テントが張られて人がいるのにキャンプ場をウロウロする様になっています。

去年までは、もう少し距離感を持っていたように思うのですが・・・。

まだ食料を盗まれる被害は出て来ていませんが、風呂に行っている間等テントを留守した隙に被害に遭わないためにもテント外に食料を出したままにしない様に御願いします。

また、サルにエサを与えることも絶対に止めてください!

今更ですが。(風呂とお釣りを)

2022-10-23

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風呂の水パイプで調整願います。

★お願い

一日の気温変化・源泉トンネルへの風の入り具合・水流の入り方等で温泉の温度が変わります。

加えて熱めが好きな方温めが好きな方それぞれですので、湯船に入ってみてビックリされることがあるはずです。

熱ければ「お湯のホース」を外して、温い様であれば「水のホース」を外すなどお好みで調節し入っていただき、上がられる際には元通りにして来て頂くとありがたいです。

特に「水ホース」の全部入れ! 全部外し!のままにしておかれると、後から入る方が熱すぎたり温すぎたりして湯船に入れないことがありますのでよろしくお願いいたします。

★もう一つお願い

昨日思いの外に小銭のお釣りが出てしまいました。

以前、「小銭をお願いします!」ってこのページで書いたら、百円硬貨だけで宿泊費を支払われたりで却って大量に余ってしまったことがありました。

御釣りがでない様に支払っていただくだけで大変助かりますので、キャンプ場利用・入浴料・ビール等の飲料の支払いの際には硬貨を用意して頂けると助かります。

(500円硬貨は、旧硬貨でないと自販機が受け付けてくれません!)

キャンプ場にも

2022-10-23

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小砂利を撒いてから水を掛けてやって、砂が靴裏に着いてトイレ内に入らない様にして。

昨年市役所にお願いして、キャンプ場の窪地に砂・小砂利を撒いたのですが、効果絶大だったので追加で撒いてやりました。

コロナ禍で小屋の収容能力は減らしても、キャンプ場は去年・一昨年と週末毎に収容能力を超える利用者が来られていました。

「下の廊下」を歩きたくても小屋の予約が取れ辛くて、仕方なくテントを担いで来ておられる方も多くて申し訳なく思っているのですが・・・そんな方々に少しでも快適に広く使ってもらおうと、少しずつですが岩を動かし・泥山を崩し・窪地を埋める等々の対策の一環として今年も黒部市役所にお願いして用意してもらいました。

※小屋の空き情報(23日10時25分現在)

〇24日4人 〇25日2人 〇26日3人

となっております。(防寒対策をお願いいたします)

週間予報では、明日24日~30日まで好天予報に変わりましたし、温かくて遅れ気味の紅葉も朝晩冷え込んでくれれば進んでくれるはずなので楽しめるのではないでしょうか?

初の週末は・・・。

2022-10-23

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天気予報が悪かったから?テントは案外少なかったです。

取り合えず「下の廊下」が歩けるようになった初の週末は、それほど多くの方が歩かれたわけではありませんが・・やはり、なんやかんやと事案?事故??がありました。

メンバーのペースがあまりにも遅すぎて、黒部ダムを出てしばらくして遅い二人に引き返してもらったのは良いのですが、一人はダムまで戻る体力が無く(行き倒れ状態?)通り掛かった人から110番通報が入ったものの夕方でヘリコプターも飛べないので室堂から山岳警備隊員が出向いて「内蔵助谷」出合い辺りでテントを張ってビバークしています。

暗くなって届いたテントのペアが「テントポールを谷底に落としてしまってテントが張れないから素泊まり出来ないか」って・・他にも「ガスボンベ忘れた」「コンロのヘッド忘れた」等々の困ったさんも例年通りで・・・。

そんな中、19時を過ぎて真っ暗になっているのに到着が遅れているグループのヘッドライトの明かりが水平歩道「権現峠」付近でチラチラしているのが見えて、このペースで歩いていては水平道から阿曽原に下る急な下り坂でペースダウンして小屋に届くのがもっと遅くなるだろうと判断して、小屋に詰めている警備隊のN隊員と小屋スタッフのY君に背負子を持って迎えに向かってもらい・・・。

案の定?ドタバタしながらの週末でした。

それでも毎年顔を見せてくれている人やら、馴染みのガイドやら、以前来てくれていた方やら、呑み助のレディやら、テレビで叱っているシーンを見た人やら・・・・・多くの方に声を掛けて頂きありがとうございました。

※イチロー沢のトンネル

昨日は気温が高く風も吹いていたので、融け方が激しかった様です。

トンネルをくぐって来た方や高巻きしてきた方それぞれみたいでしたが、雪のトンネルの状態は日々変わるはずですので危険と感じれば迷わず高巻きして来て下さい。(状態によっては、引き返す判断も必要になって来ることも)

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