阿曽原温泉小屋

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だから~・・・。Ⅲ(神様?)

2021-09-19

写真

飛龍峡は、飛沫でツルツル・ピカピカです。

暗くなった18時半前、遭難者もどきの?男性が作業員二人に付き添われて阿曽原小屋の玄関先に来た男性に怒り爆発!

「下の廊下はまだ危ないって途中で作業員に言われてたんだろ? 無視して入って来て何やってんだよ!」

「ヘリコプターまで飛ばしてもらって、翌日も仕事が有る作業員を遅くまで付き合わせて・・他にもアンタの知らないところで、どれだけの人間が動いて心配していたと思っているんだ!」

「シューズが脱げるって、何処見て足運びしてんだ! 下に降りるなら、自分が登り返せる場所か見りゃ分かるだろうが?」

「人が通らない時期・コースで、未整備で未だ通して確認出来ていない下の廊下に、その程度のレベルの人間が単独初めて入れる場所ではないんだぞ!」

「バリエーションルートに入る覚悟で歩く人についてはあずかり知りません!と、阿曽原小屋の登山情報に書いておいたけど読んでないのかい?」(読んでないって言っていたけど???それはそれで問題だと)

「今年はまだ登山者が誰も歩いて来ないのは、こちらの情報を信頼し参考にしてくれているからなのに、自分だけは大丈夫とでもおもったのか?情報に従っている人を愚弄していることになるぞ!」

「小屋からの情報発信は事故を起こしてもらいたくないから流しているのに、甲斐性も無いのにまだ危険!との声掛けまで無視して入って来て、周り中に迷惑と心配をかけるとは何事じゃーっ!!」

怒りが暴走し始めそうになったところで、神様が「それ位にしてやれば」ってことか?テレビから「緊急地震速報」が流れた直後にズドン! 能登半島が震源の地震で一回縦揺れが来たところで、解放してあげることにして「テント持っているし怪我無いみたいだけれど、今夜はどうするの?」突き放すように尋ねると「テントで寝ます。風呂は結構です」って・・。(後から、やっぱり入りますって)

そりゃそうか、あれだけ叱られたら「泊まりたい」とも言い辛いわな~。

私も小屋でゆっくり休ませようとも考えたのですが・・・若いし怪我もしていないし、一人で反省する時間を作ってあげたつもりなのですが。

まだ続く。

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