白馬線の草刈りは延期!(唐松線・雲切新道も遅れます)
2020-07-26
今日から、白馬岳~祖母谷温泉線の登山道の草刈りに大仏達が三人で向かう予定でしたが・・・天気予報が悪いので延期になりました。
7月中に終わらせたかったのですが、予定しておられた方がおられたのであれば申し訳ありません。(草刈り機を使っての作業なので雨の中はトラブルの元なのです、奥山で泊まり込んでの作業ではリカバリがききません)
そもそも避難小屋に泊まり込んでの作業は、雨に濡れて小屋に入ってから夕食を自分達で作らねばならず、もちろん風呂もなく着替えも予備を多く持ってゆけないし・・・。
これだけの仕事量を業者委託しようとしても、行政の管理予算程度では話しすら聞いてもらえない重労働なのですが、遭難対策協議会のメンバーが「男気」出して頑張ってくれているのです。(登山道管理については、話し出すと長くなるので・・・)
「下の廊下」「水平道」にしろ黒部のエリアの登山道整備は他とは違うのですから、利用される方は事前に整備状況を確認された上で利用してください。
今年は「コロナ」・「長梅雨」等で、例年と対応が違ってきているのはお伝えしているとおりです。
唐松岳~祖母谷温泉線にあっても、各方面の体制が整わず来週末がパトロール予定で草刈りは8月上・中旬になる予定です。(雲切新道も同様に遅れます)
ちなにに大仏達3人は「雨に濡れても家に帰れるから」との理由で、こちらも長梅雨で整備が遅れている宇奈月温泉の「僧ヶ岳」の草刈りに朝一で向かってくれました。
汗と雨と泥にまみれて、みんなの為に頑張ってくれているメンバーには頭が下がります。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2020/07/n20200726b.html