冷たい風といえば。Ⅳ(批判を覚悟で?)
2020-01-26
ヘリの強風で、吹き飛ばされそうになる!腕時計が冷やされて腕が痛くなる!顔面が凍傷になる!等々想像できないかも知れませんが、季節を問わず北アルプスの救助現場ではヘリだって簡単に飛んでいる訳ではないし、吊り下げられる隊員共々危険な作業に従事しているのは解ってもらえるかと。
残念ですが、山がある限り遭難は無くなりません。でも、事故が発生すれば誰かが助けに行かねばなりません。
その為には、事前に雪を吹き飛ばすとどうなるのか?実際の強冷風を実体験して完全装備で自分の身体がどれだけ動くのか?等々、現場の実態に即した厳しい訓練をこなした上でないと、自信を持った判断も救助も出来ないはずです。
何が言いたいかというと、ヘリコプタークルーもレスキュー隊員も人知れず訓練に励んでから現場に出ているってこと!
救助中のミスでレスキュー側が責められる事案がポツポツと、その割には簡単にヘリの出動を要請する話もちらほらと・・・。
誰も遭難事故を起こしたくもないし、先の登山研修中の雪庇崩落事故や他の救助中の事故だって、起こしたくて起こしているわけではありません。
続きは後日・・・。
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