水平道の整備状況(折尾谷Ⅱ)
2018-07-21
折尾谷を通過して、振り返った写真です。
阿曽原側の入り口に入ろうとすると、雪渓の庇の下に入る区間が3m余り有ります。割れて落下することは無いとは思うもののヒジョーにハラハラさせられます。崩壊前には、何かしらの前兆が有るはずですが、突然ということも考えられます。
君子危うきに近づかず? 果報は寝て待て???
万が一の事を考えると、とても登山者に「いらっしゃい」とは言えません。
猛烈な勢いで融けていたので、来週末には残ったとしても問題は無くなっているのではないかと。
対岸の出口と残雪が見て取れますが、残雪の壁はオーバーハング気味のカチカチの氷です。そのままアイゼンで登れるものでは有りません。自然に融けるのを待ってからのルート工作になります。
ちなみに、トンネル内に毎年溜まる土砂は全く有りませんでした。(7月上旬の大雨で、濁流が入り込んでいると思っていたのですが・・・)
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