阿曽原温泉小屋

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ご注意!

2018-04-28

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平和なサル達(欅平にて)

今シーズン、仙人池・池の平方面から仙人谷~雲切新道~阿曽原を登山計画中の方々へ。

途中に有る「仙人温泉小屋」が、今年は営業を行わないとの情報が入りました。 道の整備の方は、仙人池と阿曽原で不備の無い様に整備する心算ですが、今まで以上に行動には余裕を持った計画で入山してください。

詳しくは、当HPトップページのリンクより仙人温泉小屋のHPをご覧ください。

オープンに向けて!

2018-04-28

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欅平構内の除雪中

20日から、トロッコ列車の運転再開に向けて、晴れた日は「山腹調査」雨の日は「防護設備整備」等の仕事に毎日通っています。

東京・群馬・長野等々から、出来る男達???が集まって来てくれて、危険な山腹等で、驚異的な仕事量をこなしてくれています。(線路を約5キロ歩いてからの、山腹調査を2本とか・・・)

全ては、訪れる方が安全に黒部を楽しんでもらえる為「自分達が出来る事」頑張っています。

トロッコ列車は、5月1日鐘釣・5月5日欅平運開予定です。新緑の黒部峡谷は素晴らしいものが有ります。必ず感動して頂けるはずです。

今年も行きます。

2018-04-14

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山小屋サミットの案内状

石井スポーツさんの山小屋サミットに合わせて「夏山相談所」が開催されます。

日時:5月11日(金)13時~19時

   5月12日(土)10時~17時

場所:JR有楽町駅前 交通会館12階 ダイヤモンドホール・カトレアBサロン

石井スポーツイベント情報参照

毎年恒例となっておりますが、今回はアクセス抜群の会場設定・多彩なスペシャルゲスト等々盛りだくさんの内容です。

大勢の御来場をお持ちしております。

歩道の管理もやってます。

2018-04-14

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倒木処理中!

黒薙温泉に至る歩道上部の沢筋の岩壁で、自分の身をザイルで確保しながら朽ちた倒木を蹴り落している、大仏(右)祖母谷のトシ(左)です。

中央斜めに見えているラインが歩道ですが、歩道から見上げても見えない場所に、毎年溜まってしまいます。(遥か下部に流れるのは黒薙川の「後曳き」比高は90M位?)

数年前まで猛威を振るっていた「カシナガ木喰い虫」の影響で、立ち枯れになった広葉樹が倒れ始めています。

その倒木は、雪崩でほとんど本流まで落ちてゆくのですが、落下せず雪が無くなった急斜面に不安定に留まってしまい、雨・風・時には動物が歩く等のキッカケで落ちてくることも考えられるので事前に落としておきます。(岩壁を落下する「御柱」状態になります)

黒部を訪れる方々に、喜んで帰ってもらうために「自分達が出来る事!」やってます。

15日以降は、週末はアルペンルートの室堂にて入山指導員勤務して、平日はトロッコ沿線で山仕事になりそうです。

仕事やーっ!

2018-04-14

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黒薙温泉露天風呂側壁の点検中!

先日から、宇奈月のホテル取り付け道路法面の調査に始まり、恒例の黒薙温泉一帯の山腹調査を済ませてきました。

大露天風呂の側壁の、調査・点検で懸垂下降中です。

トロッコが未だ運行していないため、宇奈月から3キロ余り歩いてから、黒薙から宇奈月へ温泉を送る引湯管トンネル内を自転車で走って通います。(一般人は、通行禁止です!昨年、自転車で吊り橋を渡る写真を載せて有るはず)

岩壁は、毎年の風化・根返り等によって不安定になっていないか点検して落下しそうな物は事前に落としておきます。

山の中で、お風呂に入るということは、それなりに手間が掛かっているものなのです。

黒部川扇状地です(明日から山仕事!)

2018-04-06

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右側が上流で、左側に続く中央の白いラインが黒部川です。(左奥は日本海)

花曇りの中を、自宅の裏山頂上にある神社(金毘羅社)まで散歩に。

黒部川扇状地は、太古の昔から黒部川が水のパワーで運んできた土砂が堆積したデルタ地帯です。(航空写真で見ると一目瞭然)

両岸に河岸段丘が連なり、大雨の度に流れを変えながら作られたものです。

今でこそ、洪水の氾濫は治水事業・護岸工事・ダム建設等で治まり。 

砂地の為「保水力」が無く、水田には向いてはいなかった土地は「流水客土」事業で土質改良して。

豊富な水を運ぶ農業用水も整備され、米・黒部スイカ等の農作物が栽培される、豊かな農地になっています。

明日から、宇奈月の奥山で山腹調査等の仕事が始まります。

扇状地から上流は、いくら整備が進んだとは言え黒部川のパワーは変わりません。

観光客に来て頂き感動してもらうのも、流域で安全安心に生活するための治水・ダム等の事業を遂行するためにも、山腹調査は欠かす事の出来ない仕事だと考えます。

「危険」で「汚い」作業ですが、責任を胸に頑張っております。「カッコいいこと」言っちゃいますが、誰かがやらなければならない仕事ですから。

危険な作業を終えてから、黒部を利用させてもらっているのに、簡単に観光推進等とか言われても???なのです!

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