阿曽原温泉小屋

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生きています。

2022-05-31

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不帰谷の濁り!

何年も前からですが、「不帰谷」 からの流れが濁ったままです。

雨降りの後ならば納得も出来るのですが、晴天が続いても濃い濁りの水が流れて来ています。

この時期は、残雪の融雪水や湧き水が豊富なので水量はそれなりに有るのですが・・・上流部で山腹崩壊が進んでいる証拠では?(立山砂防工事 みたいに、山が無くなるまで崩壊が続く??)

国土地理院の地形図では、本流との出合いに「不帰の滝」と記載がありますが押し出されてきた土砂・岩などで埋まってしまい見ることは出来ません。

押し出された土砂で黒部川を堰き止めたり河床が高くなったりで「鐘釣駅」直下の黒部川が川幅いっぱいの緩い流れになってしまいました。

その影響も有ると思うのですが、鐘釣の万年雪も冬の間に水流で融かされ・壊されてしまい沢山残ることが無くなってきた様に見えます。

また下流の河床も随分高くなって来ていて、猫又駅付近の発電所・合宿所を水害などから守るための工事も行われています。

「黒部のパワー恐るべし」忘れてはなりません!

仕事の合間に?

2022-05-30

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ワラビの太さが分るだろうか?

小屋開けの準備~明日は欅平ビジターセンター運営協議会?会合~明後日からは黒薙線の作業~小屋建て~観光局理事会~黒薙線の作業の続き~ 夏山フェスタ2022 と予定が詰まってしまい・・・。

今のうちに、「夏山フェスタ」 用のパンフや資料などを準備しておかねばと飛び回る予定です。

昨日の事ですが、忙しいんだから止めときゃ良いのに・・あまりに立派なワラビが小屋の周りに出ていたので、少しだけ摘んで来たので昨夜のうちにアク抜きして水にさらしておいたものを「煮物」「浅漬け」にするために朝から仕込んでおきました。(ちなみに山小屋関係者は、森林管理署に山菜採取許可を頂いておりますから)

つまみ食いしてみたら、歯ごたえも有ったので美味しくつかると良いのですが・・・残りは、油揚げと煮物を作ってみようかと煮干し・干し椎茸で出汁を取っています。

昨年までは、ワラビを採ってきても面倒臭いので母親にそのまま渡して「ワラビの炊き込みご飯」等に調理してもらっていたのですが、最近は足腰が弱って来たので任せるのも気が引けるので・・・。

はたして上手に出来上がるやら???

上手にできたら、次はお刺身のように「ワラビの昆布締め」にチャレンジしてみようかと!

辛くないと!

2022-05-29

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なんだか増えてきたような??

ツヤツヤの立派な葉っぱを広げているのは「ワサビ」です。

この場所とは別の斜面には、小振りだけどビッシリと葉が広がっている場所も見つけました。

どちらも根っ子は大きくはないのですが、葉っぱを浅漬けにするには十分です。

昔、剣沢小屋にGWに手伝いに行くと手作りの「ワサビ葉の浅漬け」を良く頂きました。

芦峅寺では、気の強い奥さんが作ると辛い浅漬けが出来る!と言われているとか???

でも辛くないと美味しくないんだけれどな~っ・・・。

なんとか開けられそうです!

2022-05-29

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阿曽原谷の滝が・・。

小屋開け準備に行って来ましたが、前回確認した時には雪で半分以上埋まっていたキャンプ場のトイレも雪が消えていて開けることが出来ました。

一安心してから、水場の水槽を本格的に清掃して水を小屋とキャンプ場に送って使える様にしたら・・・キャンプ場水場の鋳鉄製バルブが、雪で押されて?曲がってしまい開放すると周り中に水が噴き出して上半身水浸しになってしまいました。

予備のバルブをばらして部品を付け替えるのに手間どりましたが、こんなに硬いバルブが曲がる??雪の重み恐るべしです!

それでも概ね他には問題もなく、順調に作業を済ませることが出来ました。

阿曽原谷の雪渓もかなり少なくなっていたのですが・・・それでも例年よりも多目で、この先の天候で大きく影響が出て来るのではないかと?(他の折尾谷・志合谷も同じでは?)

昨日は、晴天でしたが風が強く吹いていました。

写真は阿曽原谷の滝ですが、見上げると滝の水が強風で吹き上げられて水煙が広がっていました。

阿曽原谷は、台風の通過後の吹き戻しや寒気が入って来た時には谷筋沿いに強風が通り抜けます。そんな時には、滝を流れ落ちる水が吹き上げられるのが見られるのですが、晴天でこんなにハッキリ見えるのは珍しいかも。

準備に!

2022-05-28

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小屋開け前の敷地

6月に入れば、遅れてしまった黒薙線の作業が入って来て小屋開けの準備が出来ないので、今日は小屋開け準備に行ってこようかと。

従業員棟・物置・トイレの厚板の雪囲いと単管足場を撤去して片付けて、水場の掃除してから水を引いて、風呂にも入れるように湯溜めを堰き止めてパイプを引いて、スタッフが宴会して寝泊まり出来るように棲み家を片付けて・・・済ませておかねばならない事が山ほどあるのです。

ここ数日、寒気が入って来た関係で天候の急変する日が続いていて、キャンプ場のトイレ前の残雪が順調に溶けてくれているのか??風が強かったので、この前見に行った時に剥がされていた倉庫のトタンが飛ばされていないか???

寒気と言えば、昨日のニュースで長野県内で「ヒョウ」が降ってリンゴや葉物野菜などに大きな被害が出たと・・・インタビュー受けてるの??いつも手伝いに来てくれているY君ではないかと、メールしてみたらビンゴ!作付けしたばかりの野菜の苗が全滅みたいなことを。

明日は一転して、関東で30℃以上になる予報が出ているし・・今シーズンはどうなるのやら?

我々山小屋は、その時その時で「臨機応変」対応してゆくのも甲斐性のうち!何かあれば、反対に楽しむくらいの気持ちで構えて「やってられねえ」って言わない様にしておらねばと考えているのですが・・・そんなこと言ってたら、神様が聞いていて「ホ~ッ、ならば少し」ってイタズラされますよ!って大仏に言われそうなんですが・・・。

落し物にご注意を(欅平では、ザイルは必須装備?)

2022-05-27

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欅平操車場奥には雪崩のデブリが

昨日午後、作業を終えて欅平駅のホームを奥から改札方向に歩いていると???

向こうから駅長と女子駅員が二人、小走りで「アーダコーダ」慌てた口ぶりで話しながら近づいて来ます!

なんだ?事件か! 私は担いでいたザックを降ろして、なんなら一緒に駆け出さねばと身構えたのでしたが???

聴けば宇奈月に向かう列車のお客さんが、発射直前にデジカメで車外から自撮りしようとした時に、カメラを黒部川側に落としてしまったとのことでした。

線路の黒部川側は、高さ15m余の急こう配の石積みの壁が連なっていて、そのまま降りることは出来ず石積みの下には黒部第三発電所が建っています。

立ち入り禁止区域なのですが、ちょうど通路階段の手摺りを取り付ける作業員がその場にいたので声を掛けて中に入れてもらって探しに向かいました。

そのまま落ちれば、発電所壁際で止まっているはずと雑草を掻き分けて探しますが見当たらず???帰りの電車待ち中の大仏達を電話で呼んで一緒に探してもらう事に。

下の草叢にないのなら、石壁の中の雑草の根元に引っ掛かっていないか?調べてもらうためにザイルを出して壁を下って探してもらいますが見当たりません。

落とした方に詳しく聞きたくても、トロッコ車中なので連絡も付かず一旦は諦めかけたのですが、なんか悔しくて!みんなで範囲を広げて、石壁を端から端までザイルで調べる者や広ーく草むらを探し出すしたのですが・・結局何度も何人も見たはずの、パイプの下の草叢から見つかって一件落着。

旅の思い出を送り届けて上げれることになって、目出度し目出度しなのでした。帰りの電車に乗り込む直前に、駅長からソフトクリームの差し入れが届いて・・美味かったのですが、チョット観光地にはそぐわない我々がソフトクリームを食べながら電車に乗り込むことになったのでした。

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