阿曽原温泉小屋

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仙人谷は荒れている様です

2024-09-26

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丸太橋ポイントの7月23日の写真ですが、もっと荒れているとのことです。

能登半島の豪雨災害お見舞い申し上げます。

何ともしてあげられないのが、もどかしいです。

下の廊下の情報はまだ入って来ておりませんが、今週は天候も良かったので進んでいるとは思うのですが、連休に掛かり何時もの週よりも一日少ない作業日数なので・・・。

※仙人谷は荒れているみたいです!

仙人谷を見て来た人間によれば、丸太橋ポイント付近は今回の大雨で上流から土砂が大量に押し流されて来ているそうです。(今後、まだまだ崩壊が続きそうです)

丸太橋の直上のイワナが群れていた小さな滝の釜は土砂で埋まってしまい、もし橋を架けていたら間違いなく流失していたであろうとのことでした。

私自身が現場を見ていないので断言できませんが、仙人谷の水量が多ければ渡渉も躊躇させられる状態なのではないかと考えられます。

秋になると樹木が水を吸い上げないので、雨が降ったらそのまま流れる!押し出されたばかりの岩・石・流木等々で河床も落ち着いていないはず!等が考えられます。

何度も書いて来ましたが、今シーズンに限っては裏劔方面からの一般登山者は想定しておらず登山道も整備も不十分ですし雲切新道の情報も当てに出来ません。

「通行止め」とは言いませんが、そこら辺を納得されたうえで、藪漕ぎ・沢登り的な利用を覚悟の上で利用してください。

「白湯」は用意出来ます。

2024-09-23

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「下の廊下」が歩ける頃までに、風呂の草刈り頑張っておきます

●説明不足でした。

「白湯はもらえますか?」との質問を受けましたが、さすがに冷えてくる時期ですのでストーブを焚くはずですので「ヤカン」にお湯を作りますので無料で提供させていただきます。

また翌朝も白湯を希望の方は、申し出ていただければ就寝前に余ったヤカンの白湯をポットに入れて食堂に置いておくことも出来ます。

●ありがとうございます。

素泊まり予約が解禁しましたが、ありがたいことに皆様このページをよく読んでおられる様で 「ダメと書いてあったのですが・・・一応確認ですが?」的な質問が皆無!

先にも書きましたが、少ないスタッフで「部屋作り」「ビール歩荷」「配線・配管」等々営業準備作業を並行しながらの電話対応となりますので簡潔明瞭な予約電話は大変ありがたいのです。

コース状態・利用方法等に変更等あれば、このページで御伝えいたしますのでよろしくお願いいたします。

※追伸

先日処理した「ハチの巣」ですが、サナギから羽化したものか?外回りしていた奴等が帰って来たのか?そこそこの数が壊された巣に群がって巣を再生している様に見えました。

今度はシッカリした手袋を用意して、可哀そうですが再度壊してやりました。

働きバチは「寿命が短い」と聞きますので、もうしばらくすれば蜂の姿が見えなくなるのではないかと・・・。

ちなみに先日落とした幼虫がビッシリ入っていた巣ですが、何段か藪の中に転がっていたのを確認していたのですが見当たらず???

ニホンザル?タヌキ?クマ?餌食になった???

参考ですが・・・

2024-09-20

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ヨイ子は真似してはいけません!

先日蜂に刺された翌日の手ですが、御覧の様にパンパンになって手の甲の血管が見えませんでしたが・・・二晩アルコールを控えた御蔭で?ほとんど治癒いたしましたが、舐めてかかると痛い目に遭う!って教訓にしていただければ?

今シーズンの運営について(下の廊下情報)

2024-09-20

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今朝の白馬方面には怪しい雲が

今シーズンは基本的に「黒部ダム~阿曽原間」の往復の登山者を対象に ・素泊まり宿泊 ・キャンプ場利用 ・温泉利用 の運営・管理をいたします。(裏劔方面の雲切新道は、丸太橋が修復不能なので今シーズンは利用をお勧めできません)

期間は黒部ダムからの「下の廊下」が歩ける様になってから ・小屋の素泊まりは10月末日 ・キャンプ場と温泉の管理は11月3日 までといたします。

・小屋の収容は、基本一部屋10名程度までとします。(需要も少ないでしょうから、例年の半分2部屋20名分しか客室を作りません)

・基本素泊まりでお願いいたしますので、洗面所の水道水を利用して食堂か玄関先で自炊していただくかたちになります。

・宿泊予約は 9月22日午後には現地電話 0765-62-1148 が開通しているはずです??

去年の様な規制は設けませんが、少ないスタッフで運営することになりますので 風呂掃除で留守にすることもありますし 酔っ払ってる時間帯? 酔っ払って寝ている早朝? 等々御協力のほどよろしくお願いいたします。 

・キャンプ場は、水場・水洗トイレの整備と草刈りは終わらせる予定です。

・飲料販売については、・ビール ・コーラ ・アクエリアス系を用意いたしますが・・・そもそも利用者がどれだけあるのか?掴めません。 万が一残量が怪しくなったらこのページでお知らせいたします。

※下の廊下整備状況

 S字峡前後を上流に向けて整備中のはずですが、今週は秋雨前線の影響で雨模様の日が続きましたし、週末は作業を休みますのでそれほど進んでいないのではないかと想像しています。 

詳細は随時お知らせしますが、9月中は通行不能だと考えてもらっても良いかと! 

「白馬鑓温泉」営業終了!

19日の大雨によりコースの橋が流失したそうで、「白馬鑓温泉」は今シーズンは営業終了となったそうです。

今シーズンは、早々に白馬大雪渓が通行止めになり白馬方面は散々なシーズンとなりました。(人のこと言ってる場合じゃないですが・・・)

今年は暑い!

2024-09-16

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雑草で塞がれてました

長期間小屋を留守にしていたおかげで、受け入れ準備が山ほどあります。

小屋内の部屋作り・流し台や調理台を組み立て据え付け・ビール冷やす冷蔵庫を引っ張り出し・従業員部屋とトイレの通路作って等々沢山あるのですが・・・今シーズンは滞在日数が限られる中で天気回りを睨みながら段取り組むのですが、ハチの巣退治みたいな想定外もあったりします。

写真は風呂までの道ですが、伸びた雑草が両側から覆いかぶさってエライことになっていて、蜂に刺される前日に草刈り機を振り回して道だけですが終わらせました。

毎シーズン何度も草刈りしなければならないのですが、今年は一度だけしか手入れしてなくて手間が掛かってしまい、風呂に着いた時点で13時で腹減るし猛暑で汗ダクで風呂周りは残して撤退

写真中央のシダは身の丈以上に伸びた「太ワラビ」ですが、雨が降れば雫の重さで道に倒れ込んで来るので広めに刈り込んでやらねばなりません。

今シーズンは黒部ダムからの往復となるので、どれだけの人が歩くのか全く想像出来ませんが、受け入れ態勢だけは整えておかねば!

※忙しい男です

昨日一緒に帰って来たダイブツは、今日は僧ヶ岳登山道の階段作りに「宇奈月方面山岳救助隊員」有志達と向かっています。

(私は右手がまだパンパンに腫れてますが、痛みはなく昨夜もアルコールを控えてヨイ子?にしております)

ヒャーヒャー???

2024-09-15

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戦い前の巣!沢山の蜂が出入りしているのが確認できます。

小屋開け準備やら草刈やらから一旦帰ってきました。

一昨日、小屋とキャンプ場の間にあるドングリの木に長さ40㎝余りのハチの巣を見つけました。

色・形だけ見ると「スズメバチ」の巣に見えるのですが、出入りしている蜂は小型で我々に近づいても攻撃する訳でもなく飛び回っているのですが、巣に集っている数があまりにも多くて・・・(ヒメスズメバチ?)

そのままにしておこうかとも考えたのですが、蜂の数の多さ!巣の場所!を考え合わせると気持ちが良いものではありませんし、ブナの実が不作の今年は熊が蜂の子を狙いに来ることも考えられます。(折尾谷付近の水平歩道直下で、クマに食べられたハチの巣を見付けたことがあります)

本日午後からは強雨予報だったので、ハチの巣を破壊しておけば強雨で弱ってしまうのではないかと考えました。

高さ5mほどある樹の分かれ目に下に作られた巣までは、ハシゴを樹に立て掛けて2m余り登ったところから長さ3m余の細い塩ビパイプを巣目掛けて悪ガキのイタズラのごとく?64才になるオッサンがヒャーヒャー叫びながら2・3発突き立ててやりました。

雨を避けるために太い樹(枝)の下に作られていたハチの巣の付け根には、ハシゴの方向からは直接当たらなかったのですが、巣の外皮の半分と幼虫部屋の7割位は落とすことが出来ました。

戦いに当たっては反撃に備えて雨具と草刈りマスク等で防備していたのですが・・・途中で面倒になり「小雨降ってるからそんなに飛ばないだろうし、小さな蜂だし刺されても大したこと無いだろう」と甘く見たのが失敗の元!

調理用の薄いゴム手袋に作業用の手袋重ねていたのですが・・・巣を破壊した直後からハシゴを降りながら慌てて散布した殺虫剤スプレーの攻撃をかいくぐり襲来した二匹の蜂に右手人差し指の付け根を刺されてしまいました。(手が腫れてパンパンになり車のハンドルは握れないのでダイブツに運転をお願いして帰って来ましたが、痛みはそれほどでもないので御心配なく!)

山小屋は、皆さんの知らないところでヒャーヒャーしてたりするのです???

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