阿曽原温泉小屋

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ヤッパリ、いつもと違う!

2020-04-12

写真

浄土沢の川が・・・。

室堂平の積雪は7m位あって、暖冬だった割には多いのですが・・・やはり普通の年とは違った雪の積もり方をしているようです。

写真は雷鳥沢キャンプ場から、一の越側(上流)を写していますが中央の穴の奥には川が見えているそうです。普通の年であれば、この時期は大量の積雪で川は完全に埋まっているはずです。

奥に見えるスカイライン左から、立山~一の越~浄土山となります。新雪を被って奇麗なのですが・・・今シーズンは「見に来てください」とは言えないのです。

ウイルスが治まったら、たくさんの方々に訪れていただきたいものです。

始まりました。

2020-04-12

写真

早朝の空気はキーンと・・・。

昨日から、トロッコ列車運行再開の仕事に出ています。

朝は7時前に集合して、帰宅は、」夜7時になります。

一昨日の、立山黒部アルペンルートの部分開通には、第一便に乗車したお客さんが「1名」しかいなかったと新聞に出ていました。

厳しい現実を突きつけられた気がします。  取り合えず、今日も行って来まーす!

手作りです!

2020-04-10

写真

自分で獲ったものを、干物にして。(自作ラベルで)

阿曽原の電気設備管理で、いつもお世話になっている社長から昨日自宅へ届けていただきました。

ホタルイカの干物ですが、見たことあるかな?(新幹線駅でも売っていた様な)

毎年シーズンになると、社長達はホタルイカが湧きそうな夜を見計らって海辺に出掛けてタモで掬いに行かれるのですが、大漁の日は自宅で手間暇掛けて干物にしておられるのです。

写真の5倍ほど届けていただいて!(ザッと200匹位は・・・どんだけ捕まえたのやら)

家飲みのツマミにすると、酒が足りなくなるのは目に見えているので・・・GW中の室堂勤務の差し入れにしようかと。

ラベルにも印刷されていますが、百円ライターでサッと炙るとワタがとろけて最高なのです。

ウイルス騒ぎが治まったら、富山に来られませ。

春なのに・・・。

2020-04-10

写真

黒部川右岸堤防より(雲の中には清水岳があるはず)

本日10日より、立山黒部アルペンルートが部分開通(立山駅~美女平~弥陀ヶ原)します。

全線開通は15日となりますが、ウイルス騒ぎの最中・・・果たしてどれだけの入り込みがあるのやら?

私も18日頃から、交代で室堂ターミナルに入って「入山指導員」勤務の予定です。

ちなみに「剣御前小屋」「太郎平小屋」は、春山シーズンの営業休止を発表しております。

剱岳・薬師岳方面への、登山・スキー・スノーボード等に向かわれる方は留意してください。 

併せて、救助体制も対策を立てての対応になるはずです!

山岳警備隊員は員数が限られており、同じく救助ヘリコプターのクルーについても替えが効かず、万が一感染してしまえば救助活動に支障が出てくるのは目に見えています。

日本中ここまで騒がれている最中に、体調に不安があるまま登山する方がいるとは思えませんが、感染者が無症状で山に入って体調を崩してヘリコプターを要請することを想像すると・・・。

それなりの対策を講じて救助へりは来てくれるでしょうが・・・、操縦士等クルーに感染させてしまうリスクが大きくなるでしょう!

山は逃げません! 何時にも増して救助する側の事も考えた計画を立てていただければと思うのですが・・・。

実は黒部の海って!

2020-04-09

写真

ヒラメの薄造り!「えび寿し」の大将の仕事は、丁寧で繊細で冷え冷えの大皿で。

何年前だったか記憶が曖昧なのですが、市役所の観光課に山小屋組合の用事で昼前に出向いたときに、「今日の昼食は決まってますか?」って、馴染みの職員が聞くもので?決めてないと答えると「ちょっと付き合って下さい」って連れて行かれたのが、先のページで紹介した「魚の駅 生地」の できたて館 番屋 でした。

消費を増やそうと漁協・市役所・観光局等で食べ方を研究して、その試食会の員数合わせ?に引っ張り出されたのでした。 会場に着くと、御歴々が居並ぶ中で飛び入りみたいな私が、なぜか主賓の市長の隣に座らされて。(参加者は男性はスーツを旅館やホテルの女将連は着物を着ている中で、場違いなシングルライダースの革ジャン羽織って・・・)

メイン料理が「ヒラメのしゃぶしゃぶ」で、美味いは旨いのですが・・・かなり優しくしゃぶしゃぶしないと身が崩れてしまい・・・。

ローカルテレビ局が取材に来ていて、市長は卒なくインタビューに答えていたのですが次にマイクを向けられた私は、正直に答えて良いものか???オズオズしながら答えた覚えがあります。(その後、しゃぶしゃぶが生地の名物になったとは聞いたことが・・・)

実は、生地漁港ではヒラメが沢山水揚げされていているのです。 

高級魚で鮮魚として出荷しても地元で需要はそれほど無く・・・仕方ないので「干物」にしたりしていたそうです。(生地はカレイの干物が有名ですが・・・ヒラメの干物って聞かないでしょ?魚の駅に売っていることあるから興味のある方は)

立山連峰から富山湾に流れ込む黒部川が、栄養分を運んでくれて~プランクトン~小魚~ヒラメ、みたいな流れも一因らしいです。(黒部川河口から新潟側は事情が違っていますけど)

ウイルス騒ぎが治まったら、富山にヒラメ食べに来てください!

対策???

2020-04-08

写真

こんな売られ方って?

スパーの鮮魚売り場では、茹でカニがビニール袋に入れられていました。

最近のパン屋さん同様のコロナ対策???

¥398ーで売られていましたけど、小さくて殻を剝くのが面倒なので私は滅多に買いませんが・・・話のタネに。

※豆知識

全国のカニ漁で使われている 「カニかご漁」 、富山の魚津漁港の漁師さんが考え出した漁法って知ってましたか?(餌を吊るしたかごを、海底に沈めてカニを獲る漁法です。魚津は蜃気楼が有名なのです)

富山湾では高級なズワイガニも獲れますが、深海に棲む紅ズワイガニが沢山獲れます。ズワイよりも赤色が濃く少し細身なだけですが、ズワイと比べるとリーズナブルな価格です。

シーズン中旅行者は、ローカルなスーパーには入り辛いでしょうから、魚津市 「海の駅蜃気楼」 黒部市「魚の駅生地」等で買えるし買ったその場で食べれたりします。

ウイルス騒ぎが治まったら、富山に遊びに来てください!

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