米どころの春です。
2020-04-28
耕される前は、雉等の野鳥がチョイチョイ顔を出していたのですが、耕された直後はカモメ?ウミネコ?やアオサギ?みたいな鳥が土の中から掘り出されたオケラ等の虫をツイバミにやって来ます。
雉達は水が張られた後は畑や黒部川河川敷に移動しているみたいですが、路肩の草叢から道路に飛び出してくることがあって急ハンドル切らされることも・・・。 (先に紹介したNHKジオジャパンのスタッフに、家の周りを雉がうろついているのを見て妙に感心されて・・・。)
当小屋で食べてもらっているコメは、以前は実家の田んぼで収穫されたコシヒカリを提供していましたが、十数年前からは近所の農家さんが作ってくれているコシヒカリです。
特に最近は買い取る時期を調整して、秋のハイシーズンに収穫直後の新米を食べてもらえるようにして喜んでもらっています。(喜んでもらっているはず? 大概のバイト達が、大きくなって帰ってゆくのが証拠かと!)
写真は昨日の夕方、南東の方角の雲が田んぼに張られた水に映っていました。(苗が植えられてしまうと映りが・・・)
「池に映る裏劔」を想ってしまいますが、今年は見ていただけるのか???
黒部を楽しんだ後に小屋でお腹一杯食べてもらって、「おいしい」って笑顔を見させてもらうのが山小屋稼業の楽しみなのですが・・・。
ウイルス感染が収束するまでは、みんなでガマンです!
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