黒部にトラブルは付きものなんだけど・・・。
2020-04-21
宇奈月温泉は、トロッコ列車もホテル・旅館も運休してしまい寂しいものです。
航空便は台湾・中国から富山空港への便は運行休止期間が延長され東京便も一日一便となり、北陸新幹線も指定席予約が4%とか人の移動の自粛が呼びかけられて、全国の観光地はどこも同じでは?元々人の少ないエリアなので本来の姿なのかもしれませんが・・・。
昨秋の台風被害での交通機関の混乱・今回の疫病等、数十年に一度災害?が発生するとすれば・・・山小屋の経営スタイルは、このままで良いのだろうか?等と考えてしまうのですが・・・。
今までは、その度に行き当たりばったりですが何となく乗り越えてきたのですが・・・トラブルって、こんなに度々有るものなの??
特に黒部は洪水・大雪・崩落等、天災も漏れなくついて来るので世話の掛かるエリアなのですが、でもそれがあるから訪れる人を感動させてくれる「黒部峡谷」なのであって、そのサポートするのが我々の仕事の遣り甲斐になって、行き当たりばったりだけど結果として次も頑張ろうという事になって来た様な・・・。
※ミニ知識
宇奈月は、昔「桃原」と呼ばれていた名残で桃にちなんだ地名やホテルの名前も残っているのです。(去年「ももいろクローバーZ」が来てくれました)
写真は宇奈月温泉駅の黒部川を挟んだ対岸の広場ですが、数年前に関西電力から提供を受けた桃の苗木を地元関係者で植樹したのですが樹高も花数も順調に育っています。(右手前の赤い花の枝と、隣の白い花の枝は同じ幹から伸びているのです)
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