折尾谷右岸側(トンネル出口)
2018-07-26
五日前には、右岸側の出口の上には雪渓の庇が覆い被さっていましたが、今日は、キレイに登山道が出ていました。
谷の底には、崩壊した雪渓のブロックが折り重なって・・・。
どんな風に、崩れたのか? 想像するだけで背筋が・・・。
この場所は、雪渓が多い年には登山者に危険を説明しても、なかなか理解してもらえないのですが、この五日間の変化を見て頂ければ解ってもらえるのではないかと。
※黒部の残雪について。
黒部は、標高が低いのに大量の残雪が残る場所が有ります。標高が低いがために、気温が高く残雪の形がドンドン変化してゆきます。実際に半日前には歩けた場所が、帰りには崩壊していた経験もあります。
雪渓の状態の悪い時には、それなりの見る目が必要になって来ます。毎日、観察に行ってルート工作しに行けるわけでは有りませんが想像はつきますし頃合いを見計らって観にも行きます。
この登山情報のページで、危険と書いてある間は無理をなさらぬように願います。(更新が無いと言うことは、危険がまだ残っていると御理解下さい)
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