大量の、食材・資材!
2018-07-09
宇奈月駅にて、阿曽原行きの貨車積みを行いました。
米・野菜・ビール・調味料等の食材と、露天風呂の修復用のセメント・小屋の修繕用のコンパネや木材、灯油・プロパンガス等々、貨車三両分になります。
総重量は分かりませんが、今年は450Kgほどセメントが有る分、実が詰まっている感じです。
今日から猛暑が続きそうだし、キャンプ場奥の上部線からの歩荷はかなりキツイものになるのではないかと。
阿曽原は、「ヘリを使わないから運搬賃が安上がり」って勘違いしておられる方が居るかもしれませんが、貨車の借り上げ代金はヘリと比べて若干安い程度になってしまいました。
更には、ヘリの様に小屋の目の前に荷物を置いてくれないので、担ぎ上げの事や収納場所を考えての荷揚げになります。(取りあえず、ビールだけでロング缶60ケース・ショート缶50ケース! 他に日本酒・チューハイ・ワイン等々)
下の廊下の開通前に、もう一度貨車を借りて追加の荷揚げをします。
平成7年までは、営業前に一度だけ大々的に貨車を借り上げていたのですが、平成7年は荷揚げが終わった途端に洪水被害でトロッコ列車が一年間不通となってしまいました。
当然小屋は営業も出来ず、食材も下界に下げるわけにもゆかず、ビールも翌年に売る訳にもゆかず、頑張って飲み食いしてみましたが・・・大変なロスが出てしまいました。
(翌8年も下の廊下が開通せずに・・・!人間は、痛い目に遭って成長してゆくものなのです???)
それ以降、二回に分けて貨車を借り上げる事にしたのでロスがそれほど出なくなりましたが、去年の様に天候次第では、カレー用に仕入れた「黒部名水ポーク」が大量に余ってしまい、煮たり焼いたり従業員一同頑張って食べた結果。ヘルスメーターが壊れたのでは???っていうほどの「大惨事?」で小屋締めを迎えたのでした。
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