阿曽原温泉小屋

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ありがたいことです

2025-05-20

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会場にお越しに皆様、お世話になりました

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

17日~18日の「愛知・夏山フェスタ」期間中、多く御来場をいただきありがとうございました。

毎年顔を見せてくださる方はモチロン、一日目にスマホを忘れて写真撮れなかったって二日続けて来てくださった方までおられたり、「横浜に7月に行くから、関東の方は交通費勿体ないから」と呼び掛けていたのですが、埼玉・埼玉・神奈川・神奈川等々・・・いらして下さいました。

みなさんからは「今年もトロッコ列車ダメなんですか?」って心配する御言葉をたくさん頂きましたが、それだけ多くの方々が黒部への思いを募らせていられる証と捉えてまいりました。

写真は、黒部市・黒部宇奈月観光局ブースに置いてあった山小屋支援を呼びかけるパネルです。

直筆の応援メッセージを張り付けて頂き、更には支援フォームの支援者欄にも「夏山フェスタに行って知りました」ってメッセージが寄せられていて、「名古屋に行って良かった」って心の底から・・・

土曜日の夜の26人の「風来坊」 の幹事も滞りなく?済ませることが出来、結果としてススンデしまい・・・翌日は声が潰れ気味で「的屋のオッちゃん?」みたいな声での相談員してしまいましたことをこのページでお詫び申し上げる次第です???

※バタンキュー・・(良い仕事有るだけ幸せかも?)

日曜日22時半過ぎに宇奈月に帰宅、缶ビール一本飲んでバタンキュー・・・翌早朝4時前に起床して立山町で連れをピックアップして ~ 途中で発注業者さんと合流 ~ 八尾町の 久婦須川ダム へ向かいメンバーを山の調査に送り出し ~ 作業時に宿泊する宿の下見に廻って(さすがに昼寝して) ~ 岐阜県飛騨市宮川町 へ下山して来るメンバーを迎えに廻って・・・昨夜もバタンキューでした。

明後日からの欅平での作業に向けての準備・留守の間に入った雑務・見積書作成やらなんやら・・・頑張らねば!

実情を判ってもらう努力も大切かなぁ~

2025-05-17

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心の特効薬???(通りがかりに見付けた看板で、入ったお店ではありません)

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

今日から「夏山フェスタ」 名古屋に昨日夕方入って、パンフ搬入やら打合せやらを無事に済ませて開場を迎えることが出来そうです。

※参考です(関東の方限定?)

● 18日(日) 12時~14時(生放送)  テレビ朝日 ABEMA NEWS

「ABEMA的ニュースショー」(千原ジュニアさんがMCの番組らしい)

のなかで「富士山で遭難救助ヘリコプター有料化」の話が持ち上がったことについて取り上げるみたいで・・・富山では放送されてないから、見たこと無いのですが???

廻り巡って?番組から意見を求められたり関係者に繋いであげたりしていたら、やる気満々?番組制作会社社長がが名古屋まで来てくれています。

どのような番組になるのかは???ですが、外国人登山者を批判するだけではなく・・・

山岳救助現場の実情を知ってもらい、良い方向に向かう一助になれば協力のし甲斐もあったというものなのですが・・・

(実は昨日までのブログは、意見を求められてアタフタせずに答えられるように自分の中で整理する為に・・・)

※ということで

夕食は五十嶋さんの好物「ドテ煮」を求めて街へ・・・他にも手羽先・味噌カツ等々定番が美味しいのはモチロン、生キャベツはオカワリ自由だし料金もリーズナブルで大満足!玄関外に入店待ちの行列が出来ていたのも納得でした。

出来る事から進めてゆければ??

2025-05-16

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富山県消防防災ヘリ「とやま」による、阿曽原キャンプ場からの吊り上げ救助

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

前ページの続きになりますが、救助費用を請求する制度が出来ればそれでいいと言うものでも無い様な??

立山室堂の様に観光客と登山者が混在するだけでなく遊歩道と登山道の区分けがハッキリしている訳ではなく、どちらも怪我したり発病すれば遭難事故対応になるし緊急性が認められればヘリコプターも要請することもあるし・・・

入山者に山岳保険加入を義務付けるのも良い提案だと思いますが、「山菜取り」「キノコ狩り」みたいな比較的低山で昔から地元の人間が続けて来た山歩きの事故も一定数は発生しているので、「海外からの理解不足な登山者」・「自身の実力無視の無謀登山者」だけ見て制度を考えても???

誰が見ても登山!って事案ばかりでもないし線引きが難しいのですが、遭難発生時の現場隊員は救助が最優先!「理解不足」「無謀」「無保険」なんてことは二の次になる訳で

富士山でも入山料的な取り組みが行われるようですし、昨シーズン富山でも登山道整備を対象とした 「北アルプストレイルプログラム」 と同じように「受益者負担」的?山に入る人から薄く広く徴収させてもらって、救助体制の整備・登山道整備(道が良く成れば事故も減る)等に運用して行ける制度が出来ればよいのですが・・・

・自然公園管理は環境省 ・国有林の地主は林野庁 ・人命救助は警察と消防など ・登山は、趣味?スポーツ?観光?って分類すれば文科省?観光庁?????連携や調整もイロイロ出て来るのではないかと

更に言えば、警察法第二条(警察の責務)にも「国民の生命・身体・財産の保護に任じ・・・」と大原則が明記されているので、レスキュ―に当たる組織も「納得がゆかない部分があっても」声を上げ辛い部分もあったはずですが、今回の遭難事故で多くの方々に「困った実情」が知られて議論が進み「多くの方が納得できる」制度が出来る事を願うものです。

改めて・・・

2025-05-15

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標高の高い雪山フライトは、プロフェッショナルなればこそ飛んでくれるのです

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

先日飲みながら、富士山で一週間程度で同じ人間が救助された事案があったけど、「遭難救助時のヘリコプター費用を請求するべき」との地元首長さんから意見も出されたよなぁ~って話しになりました。

山岳救助現場に関って来た人間からすれば、

・運用には高額費用が掛かるヘリコプターを飛ばすけど、警察・消防ヘリはタダ

・現場出動すれば結果として救助隊員を危険に晒す形になる

・「ヘリコプターの運用費用」「救助組織・体制の整備」「救助隊員育成」それぞれ多額の税金が注ぎ込まれていますが・・・海外の方々は日本国にどれだけ税金を納めてくれているのか?

誰も事故を起こしたい人なんていないのですが、ルールを守らず「立ち入り禁止エリア」に入っておきながらの救助要請・・・

しかも二回続けて同じ人間が要請するなんて「恥を知り、他人には迷惑を掛けてはならない」と教え込まれて育った人間からすればあり得ないことです。

日本の山に登る海外の方が増えて始めた頃から、登山文化の違い?というか日本なりのルール(早起ち早着 ・ゴミ捨て禁止等々) ・日本なればこその気候天候の 理解不足 のままの入山を目の当たりにして来ました。

更には、救助費用・病院の治療費踏み倒し!も以前あったと聞いたことも。

ならば規制してしまえばよいかと言えば?? 

登山は「老若男女それぞれの限界にチャレンジ」出来ることが魅力だし、登山道以外の「沢登り」「ロッククライミング」「雪山」等も登山の内で・・・規制することは難しいのでは?

ちなみに富山県は、12月1日~5月15日の間「剱岳」周辺の特別危険区域への立ち入りを規制する条例があるのですが、条例制定当時は賛成・反対の大論争があったと聞いております。

管理体制・救助体制が出来た経緯等々、書き出すと限がないのですが・・・明日から名古屋に向かわねばならないし「尻切れトンボ」になりますが、余裕が出来たら続きを書きたいのですが・・・?

貴重な機会ですので・・・御容赦願います。

2025-05-14

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若い人達は勢いが良いです(昨年の一次会)

欅平・鐘釣山小屋支援プロジェクト ご支援!応援メッセージ!ありがとうございます。

明後日からの 名古屋夏山フェスタ パンフの手配やら着替えやブースで使う小物やらを詰めて荷造りして・・・本業??来週からの山仕事のメンバー調整やら資材の発注やら家の周りの草刈りやらでドタバタしています。

名古屋に行くようになって10年ほど経つのですが、最近は一日目の夜は主に北アルプスの山小屋メンバーと合同で飲み会?食事会?する様な流れに・・・

以前はグループで適当に街に繰り出していたのですが、せっかくならば一緒にと思いつつも、人数が多くなる・週末土曜日で直近での大人数予約も難しく・・・しかし、せっかくだから「北アルプス」関係者だけでも集まれば?みたいな話も出てきて(田舎者にありがち?呼び込みに着いて行って「エーッ!」って店に二回ほど連れて行かれたこともあって・・)

シャーナイから?私が三年前?から、なんとなく声掛け役・取りまとめ役・予約役?みたいな役回りに(若い衆に任せとけばよいのですが・・)

今回も一ヶ月前から手羽先屋さんへ26人予約取って、取り合えず太郎平小屋の五十嶋さんの大好物「ドテ煮」をオーダーしておきました。

一次会の仕切りだけ引き受けて、二次会以降は若い人達や女子会等バラバラに散らばるのですが、二代目三代目の若い衆連は大変仲が良くて飲み始めると「午前様」なんて当たり前で・・・

さすがに私も翌日相談ブースで声を張り上げねばならないのが解っているので、チョットだけ羨ましがりながらホテルに帰っているのです。(もう十年ほど若かったら・・)

黒部の山小屋は震災の影響で営業出来ずに、皆様からの御支援を頂いている身なのに 「名古屋に何しに行ってるんだ!」 って言われそうで心苦しい所もあるのですが・・・

毎年夏山フェスタに顔を見に来てくださる方々(阿曽原マニア?)も大勢おられて、元気な姿を見せに行くのも仕事の内? (呑み代程度は山仕事して自分で確保しておりますので)

北アルプスのお隣さん同士で、仲良くなれる貴重な機会が恒例になりつつあるのを御理解いただき御容赦願うものであります。(内緒にしておけば良かったかもしれませんけど・・・)

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