登山道はイロイロです
2025-02-12

仙人峠で作った木道はまだ健在!
一昨日まで除雪に追われて、遅れている15日のシンポジュウムに向けて準備に慌ております。
テーマに沿った写真をチェックするのですが・・・CDドライブの読み込みが遅いしPCフリーズするしで~ピックアップしたものの順番考えて~それに合わせた話をメモで書き出して・・・。
改めて登山道の維持管理について考えて見ると、問題の大きさを思い知らされ「何から手を付けて良いのやら?」ってなるのですが、動き出さねば山は荒れてゆくばかり危機感を持って臨まねばと気持ちはあるのですが。
15日は限られた時間なのでテーマを絞って話したいのですが・・・頭の中の整理整頓が出来ずにおります。
写真は2001年の「911テロ」当時に我々で整備した仙人峠 の「木道敷設」「土留め施工」「植生復元」ですが、未だにシッカリしている様です。
杭を打つ場所によって違う土質によって「丸太杭」「鋼鉄アングル」を使い分けて、「これでもか!」って鋼鉄製の大ハンマーでシッカリ打ち込んだおかげで傾きも発生していないのではないかと考えられます。(握力使い過ぎて夕食に箸が持てませんでした)
丸太杭は見栄えが良いけれど、地下で隠れている「固まり切らない岩」には打ち込めません。
一口に登山道と言っても、高山帯の湿原・岩稜・砂礫の尾根・沢筋・這い松帯・雪渓・藪斜面・・・いろいろありますが全て登山道なわけで、それぞれの対応を考えてゆかねばならないのです。
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