阿曽原温泉小屋

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長期間の捜索に! Ⅲ

2020-01-08

写真

一昨日の朝焼け。今日は全国的に大荒れに!

二人目の捜索は、デブリのウネリを読んだり、雪渓の盛り上がる場所ではないだろうか?いろいろと想定して掘ってみたり。 魚群探知機みたいな機会を持ち込んで調べて、反応が有った場所を掘り返したら流木や岩であったり。 

とにかく、毎日毎日雪渓を堀り返していました。

先に見つかった遭難者を掘った穴に、落石で岩が落ちてきていた話をしましたが、ある日、上部の何処から発生したのか分かりませんでしたが3m足らずの穴を掘っていた場所の真上の雪渓を転がってくる漬物石ほどの石が!

「ラーク・ラーク!!!」直前で穴の外に居た者が気付いて大声で叫びます。 一直線に掘っている穴に、勢いよく転がって向かっています。穴の中で作業していた三人のうち、二人は慌てて外に飛び出してきたのですが一人は出遅れて・・・。

その一人は思わず上流側の雪の壁に身を寄せて、頭を手で覆った途端に転がってきた石は頭上で勢いよく雪面からダイブして落下、壁に張り付いた人間の1m先の掘って平らになった雪面にめり込んで・・・!

雪渓上を転がる落石は音が殺されて、気付くのが遅くなりがちです。常に上部に注意を払っておくことが肝要なのですが・・・にしても広い雪渓のど真ん中の幅数mの雪の穴に、なんで吸い込まれるように向かってくるのやら???

夏山の雪渓上に転がっている、石・岩はどこから来たんだろう?考えながら歩いてみてくださいな!

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