温かい話しも!
2018-10-17
昨日の昼前に、先週の土曜日に遅く届いたテント泊の外国人グループのリーダーから電話が有りました。
このホームページを読んで、自分達の事が書いてあったのを見て
「ゴメンナサイ。そんなつもりで言ったのでは無かったのだけど、娘さんに謝りたい」
本当に申し訳なさそうに・・・、こちらが恐縮する位の喋りで謝られるのでした。
山小屋をやっていると、1日歩いて疲れ果てて小屋に到着した時に
・この疲れを誰かにぶつけたい! ・こんなに疲れるのは道が悪いから!
等々の感情が湧いてくるのではないかと・・・。
同じコースを歩いているのに、到着時刻が大きく遅れてしまう自分の体力・経験の無さを棚に上げて、最初に見える他人となってしまう山小屋従業員に当り散らしてしまう方がおられます。(実際、玄関に到着した途端に「あなた、何してんのよ。私の荷物部屋に運んでよ!」って言われたスタッフがいます。翌日は穏やかな御婦人になっておられましたが・・・。)
先の外国人パーティも同じだったのでは・・・?
長い時間歩いて暗くなって、疲れ果ててキャンプ場に着いたらキレイに整地されていなかったので不満が出たのかと。
昨晩のツアーの醜態とは全然違い、コミニュケーション不足と登山文化の違いみたいなものが重なっての行き違いだったのだろうと。
こちらとしても、外国人の方が黒部峡谷を訪れて喜んでもらえるのは嬉しい事です。 ちなみに、昨日は香港からの3人組が来てくれました。
お互いの理解を深めて楽しんで行って貰える様にせねば!
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2018/10/n20181017b.html