阿曽原温泉小屋

一瞬だけ。

2018-10-29

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食堂からの見下ろし

一瞬だけ晴れ間が、斜面に陽が当たりました。

時雨交じりの中、虹も見えたんですが・・・。写真には写りません。

営業は終了しました。

2018-10-29

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黄昏王子の後ろ姿。

今朝のお客様の出発を持ちまして、今シーズンの営業は終了いたしました。

最後に出てゆかれたお客様は「来年また来ます」「カレーが美味しかったです。今回は何もかも良かったです」と雨が降る中を出発して行かれました。

黒部峡谷と小屋のスタッフを、褒められたようでとても嬉しかったです。

天候が悪くて、思うように片付けが進むか心配なのですが、7日からの小屋の解体に向けてもうひと頑張りします。

ご利用いただきありがとうございました。

今日で終わります。

2018-10-28

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阿曽原谷の上部は葉っぱも落ちました。

昨日は雨天でキャンセル続出でしたが、ほぼ定員のお客さんが来られました。(予報は外れて、荒れませんでしたが夜までジトジトと降っていました)

雨の中でも、「紅葉が綺麗だった」と皆さん元気に小屋に到着。

食事も二回戦、荷物置き場にもストーブを点けられるし(荷物が多いと危なくて点けられません)、夕食後は食堂が談話室となって楽し居時間を過ごせるし、小屋のキャパはこんなものなんだろうな~ってあらためて実感。

特に、食事が終わってからの談話時間は、「大虎」も出現せず?知らない方同士や他の山で知り合った方が再会して話も弾んで楽しそうでした!

「大虎」と言えば、先日来られた70代の男性のお客さん。 以前から何度も小屋に来ては飲み過ぎて・・・、周りに絡むわけでは無いのだけれど毎回クタクタになってしまいます。

玄関に姿を見せた途端に、私の顔を見て「今回は飲みすぎません!」って再会のあいさつをされて、結局ビールから始まり日本酒200CCを4回御代わりされて・・・。 何とか部屋で休んでもらえたようでしたが、阿曽原に来るのが嬉しくてしょうがないみたいです。

面の割れている要注意なお客さんは(ドキッとしている方が居るのでは)他にも何人かおられますが、みなさん阿曽原を楽しみに来ておられるので対応に困る事も有りますが、最近は自分から「良い子にします」宣言して小屋に入られる方もいるし、こちらから受付前に「今日は、頼むよ!」って先手を打ったり・・・、そんな会話をするのを楽しみに来ておられるような節が???(イジラレたいんか!)

以前このページで「平八郎の乱」の話を書きましたが、あの時も「主人に話がある!」って言いながら酔い潰れてしまわれました。 (先日来られたお客さんが、このページを読んでいて「あの日に泊まっていました」って方が来られました。再訪ありがとうございました)

先日のツアーの件も有りましたが、山小屋は皆が利用するものですから、テンション上がり過ぎたからって呑み過ぎ注意で願います。

昨日も登山靴のソールが剥がれた方が、歩きが遅くなってパーティ全体のペースが遅くなり暗くなっての到着でした。入山前には、装備の点検をしてから歩きましょう。(暗くなるのも早く成って来て、営業終了時期もこれ以上延ばせないと)

雨の中を頑張って来てくださった方々、本当にお疲れ様でした。

あと一日頑張れば今シーズンの営業も終わりますが、仙人温泉裏と仙人谷下部の丸太橋の撤去等々小屋の片付け以外の仕事もまだまだ・・・。

もう少し頑張ります!

噂先行・・・。

2018-10-27

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昨日も靴の修理を、他にもう一足直しました。(インパクトドライバーと皿ビスは玄関の必需品)

今シーズンもあと二日の営業になりますが、先ほど問い合わせの電話が。

「二年先まで予約が詰まっているって聞いたのですが、今から予約入れても良いですか?」

って???予約帳も作っていないし、来年は「下の廊下」が通行出来るかどうかも分からない内から予約を入れられても・・・。(噂先行のガセネタです、以前も「阿曽原は400人の宿泊」って噂を流されたりしたことがありました)

今年は、予約が取れなくて諦めた方も沢山おられると思いますが「下の廊下」コースと阿曽原小屋の特殊な事情を踏まえての対応です。

今年からは、食堂に布団を出して休んで頂く事を極力避けて予約者数を絞り、早出の方の朝弁当を食べて頂くスペースとしたため、一日当たりの宿泊者数は少なくなっております。(今現在小屋泊は100人超えは有りませんが、反動でテント泊が増えた様な?)

来年の予約につきましては、直近の予約は難しいかもしれませんが、このページで情報を確認してからでも間に合うはずですから、あんまり慌てないで頂ければ有り難いです。

秋のお楽しみです。

2018-10-27

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食べ頃のムキタケ!

昨日、蕎麦屋の娘がお散歩に行ったと思ったら案外早く帰って来て「ナメコが出ていたけど、ハサミを持って行かなかったので取りに戻った」とのこと。

白馬の王子が同行して、ムキタケも一緒に採って来てくれました。

代表的な毒キノコツキヨタケと形がよく似ているのですが、 ・秋の終わりに出る ・芯に黒斑が無い 等の違いがあります。

ツキヨタケは、秋の初めに出始めて・肉厚・良い匂いがして・虫が付いていて食べれそうな気がするのですが、朽ちて解け出した姿を見るととても食べる気にはなりません。

ナメコとムキタケは、スマシ汁とバター炒めで美味しくいただきました。 

便利な道具も・・・!

2018-10-26

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欅平上部から白馬鑓~天狗の大下り方面

明るいうちに阿曽原に届かない方が連日のようにおられます。

昨日は、午後7時過ぎに遅いテント泊の夫婦連れが居るとの情報で警備隊が様子を見に行って合流して一件落着と思いきや、午後8時40分頃に「友人から山の中で迷ったとの電話が入って・・・」との電話が入って。

東谷吊り橋辺りで動けなくなっているらしく、警備隊が迎えに行く事になり連れて帰ったのが午後10時でした。

本人は、午前6時に黒部ダムを出発したものの、十字峡で午後4時前と・・・歩きが遅いだけでなく、スマートホンのGPS機能を頼りに歩いていたらしいのですが、峡谷が深く電波が届かずロストした途端に不安になって、送電線の鉄塔巡視路に登ったり降りたり・昔の施設のトンネルに入り込んだりとパニック状態となり、そのうちに暗くなって動けなくなって、タマタマ東谷吊り橋辺りで友人に電話連絡が取れた様です。(仙人谷ダム周辺はauの電波が繋がります)

同じ頃に、仙人谷ダムの勤務員が監視カメラに写る不思議な動きのライトを見付けて、サーチライトで照らし登山者にスピーカーで「その場を動くな」と伝えてくれていたそうです。

●行動が遅すぎる!6時に黒部ダムを出発して、十字峡に16時前とは時間が掛かり過ぎです。(元気な人でも、それだけ外に居れば消耗します)

●器械に頼り過ぎ!電波がロストしてもマップは見えているはず。登山道とマップを見比べる事も出来ない人は単独行動は控えるか、他の登山者と付かず離れず行動するべきでは。

●パニックになったからといって。鉄塔巡視路に登ったり?トンネルに入ったり?目の前に、シッカリした登山道が有るのに・・・?

これからも、増えそうな予感です。

○事前のコース研究 ○地図の読み方 ○自分の体力の消耗具合の把握 ○日没時間や天候の変化等々、

基本的な事を押えてからの、便利な道具やガイドブックではないでしょうか。 

それにしても毎日毎日、何かが起こる阿曽原ですが、寒冷前線の通過する週末はどうなる事やら・・・どうか事故が起きません様に。

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