阿曽原温泉小屋

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人を寄せ付けない!

2018-02-10

写真

奥鐘橋より上流を望む

橋の上から上流側を望むと、シーズン中ならば水平道が見えるのですが・・・。厳冬期は、とても人間が歩ける様には見えません。

一つの雪の壁になっていて、写真からは場所を確認することは出来ません。(正面奥上部の壁は、志合谷から阿曽原方面の小太鼓辺りが見えています)

正面中央奥の構造物は、「新黒三発電所」です。 ちなみに阿曽原の露天風呂の奥にあるトンネルは、黒四発電所から新黒三発電所まで水を送るための水路トンネルを掘削した時の土砂出し穴です。

手前右側の構造物は、「黒三発電所」です。 こちらは、仙人谷ダムからの水で発電していますが、高熱隧道を掘削した時の土砂が阿曽原キャンプ場の平地になっています。 

どちらの発電所も、屋根雪降ろしに業者さんが上山して来られました。 奥山での発電事業は、送電線の維持管理しかりで手間が掛かっています。

トロッコの鉄橋も

2018-02-08

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小黒部橋

欅平の宇奈月寄りの、小黒部谷に掛かる鉄橋です。 鉄骨・枕木・レールだけなので、空間が有るはずなのに身長ほど積もっています。

我々が帰る日に、業者さんがこの橋の除雪作業をしておられました。(除雪が進んで、雪の厚さが薄くなると・・・想像しただけで、ヒヤヒヤものです)

歩道は、ヒーターが入っていて積もりません。右奥上部に見えるのが、お世話になっていた合宿所です。

氷の世界?

2018-02-07

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トロッコのトンネル内は

トロッコ列車沿線のトンネル内は、湧水の有る所は氷柱・氷壁・氷筍が出来ています。

側壁・線路を問わず、氷の鍾乳洞状態です。

観光客に見て貰えれば、喜ばれるだろうけど・・・。

奥鐘橋と欅平

2018-02-07

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ネグラに向けて

作業を終えて、ネグラの小黒部合宿へ帰ります。

ハイシーズンは、雑踏で溢れている場所ですが・・・。 右端の茶色の建屋がビジターセンターです。

聞こえるのは自分の雪を踏む音だけ、音は雪に吸い取られほとんど聞こえません。都会の人には、不思議な世界なんだろうな~。

(このアングルも、人食い岩の先の雪崩のデブリが積もった斜面上で、普段は見えないはずです)

名剣橋

2018-02-07

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2日目は、奥の名剣橋へ

スノーダンプ・スコップ・ロープ等を持って、雪を掻き分けラッセルして向かいます。

橋の長さは短いのですが、雪の量が多いだけじゃなく雪の付き方がイヤラシくて、大きなオーバーハングを切り落とすのにビビりながらでした。

橋の右岸側の、雪の深さは3mは有りました。(写真奥の壁)

遥か下を流れる、祖母谷の流れが冷たそうです!

写真のアングルが高いのは、橋の手前が雪崩のデブリで高くなっており、デブリにに登っての撮影です。

欅平まで除雪しにⅡ

2018-02-07

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奥鐘橋、除雪中!

メンバーは、大仏・祖母谷のトシ・等々、雪が多いので多めの7名で頑張って来ました。

寒風の吹き曝しで、道具はスノーダンプ・スコップだけの体力勝負です。  午後も遅くなる、この時間になると雪の表面が締まり出し硬くなって、いい加減にスコップを使うと跳ね返されて腕を痛めてしまいます。

手前、迷彩柄の合羽が大仏(軍曹と呼ばれてました)、奥の左側の黒パンツがトシです。

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