歩道の管理もやってます。
2018-04-14
黒薙温泉に至る歩道上部の沢筋の岩壁で、自分の身をザイルで確保しながら朽ちた倒木を蹴り落している、大仏(右)祖母谷のトシ(左)です。
中央斜めに見えているラインが歩道ですが、歩道から見上げても見えない場所に、毎年溜まってしまいます。(遥か下部に流れるのは黒薙川の「後曳き」比高は90M位?)
数年前まで猛威を振るっていた「カシナガ木喰い虫」の影響で、立ち枯れになった広葉樹が倒れ始めています。
その倒木は、雪崩でほとんど本流まで落ちてゆくのですが、落下せず雪が無くなった急斜面に不安定に留まってしまい、雨・風・時には動物が歩く等のキッカケで落ちてくることも考えられるので事前に落としておきます。(岩壁を落下する「御柱」状態になります)
黒部を訪れる方々に、喜んで帰ってもらうために「自分達が出来る事!」やってます。
15日以降は、週末はアルペンルートの室堂にて入山指導員勤務して、平日はトロッコ沿線で山仕事になりそうです。
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