阿曽原温泉小屋

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みんなの為に、ネットワークと連動させられたら???

2025-03-03

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重くても重くない?

先のページで、山仲間のネットワーク的なモノが出来てきたと話しました。

鉄塔管理業者さんに言わせれば、今時の若い従業員達は高所作業は嫌がらずに仕事してくれているけれど、塗料・工具等重量物の歩荷や巡視路整備等の山仕事を嫌がる傾向にあるそうで、どの業界も人材確保に苦労している御時世で嫌がる仕事をさせて辞めてゆかれては大変です。(近年の富山では、鉄塔管理会社のCMが目に見えて増えて来ています)

なので困難な作業が発生すると声が掛かるのですが、その都度集める側としてはそれなりに苦労している訳で・・・それならば、ある程度の仕事量を確保しておいてもらえれば、メンバー達は年間の予定を立てやすくなるし~メンバーに作業・ルールの継承的なモノも出来る・突発事案が発生した時も対応しやすい等々メリットも出て来るのです。

ただしそれだけの仕事量だけでは収入もそれほど期待できないので、このメンバー達に毎年「登山道整備」も担ってもらえれば、「鉄塔業者」「収入が少ない山屋さん(若いガイド・山小屋従業員)」「登山道管理者」みんなが助かる仕組みが出来ないものか???

なんてことを、先日のシンポジュウムで話して来ました。

実際に本年夏前に、岐阜県境の山奥で鉄塔の再塗装用の塗料の歩荷の依頼が来ていますが、うまく連動させることが出来れば良いのですが・・・

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