阿曽原温泉小屋

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通行止めです!

2022-07-04

写真

今年の大雪で大木が倒されていて、処理しながらのパトロールです。

登山道のパトロールに行って来た情報です!

〇白馬岳~祖母谷線

百貫山コル~名剣沢までの各支沢 に大量の雪渓が残っています。

最後の沢は、両岸にスノーブロックが高く残ってしまい迂回も出来ずザイルを出して20ⅿの懸垂下降を強いられたとのことです。

この沢が落ち付つく頃には、隣の沢の雪渓の状態が悪くなるのではないかと想像出来るとのことです。

白馬岳の主稜線は残雪が少ないのですが、旭岳~清水岳~不帰避難小屋にかけての清水尾根については大量の残雪が有ります。 ポイントには「紅ガラ」でマーキングして来ましたが、マークが薄まってガスに巻かれると迷ってしまう危険があります。

〇唐松岳~祖母谷温泉

唐松岳キャンプ場先の雪渓 には、大量の残雪が残っています。この雪渓の急斜面の下りトラバースが非常に危険な状態です。アイゼン&ピッケルを持っていれば簡単に通過できる代物ではありません。

カッティングしようにも、通行者が極端に少なくその人の為だけに雪渓切りに行く訳にもゆきません。(特に今年は、唐松山荘の支配人が変わったばかりで、そこまで手が回るのだろうかと心配しています)

・四十八曲がりが荒れており、草刈り&倒木処理等を終わらせないと難儀するはずです。

※両コース共、〇雪渓が落ち着いて〇草刈り・大雪による大量の倒木処理を済ませるまで、しばらくは一般登山者の通行は出来ないとの判断です。

 

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