撤収完了!
2019-11-08
昨日、全ての撤収作業を終わらせて帰ってまいりました。
形が残るのは、特別頑丈に作って山の斜面に沿わして立っている、トイレ・従業員棟・コンクリートトンネルだけです。
食堂・宿泊棟は解体されて、鉄骨は綺麗に積み上げられて番線で締め上げて崩れないように並べられて。
写真中央に積んである段ボール箱は、使い切れなかった「玉ねぎ」40Kg余りと「玉子」数十個が物語る様に営業的には厳しく、加えて遭難事故が多発してしまったので、いつもの様に素直に「お疲れさまでした」とはゆかないのですが・・・。
最後の7日間は、スタッフ全員でドイツ人のごとくウインナーは食事毎に、ビールは夜だけ?たまに昼も、玉子・納豆は納豆オムレツ・納豆チャーハン等々アレンジして、ほぼ毎食で消費するのに頑張りましたが・・・圧倒的な量に惨敗。
何はともあれ、スタッフ一同無事元気に下山することが出来ました。(被災された方々のことを思うと、こんな山の中で被害もなく無事に帰れるだけで!)
今年は暖かくて紅葉が二週間近く遅く、小屋の営業が終わってからは天気が安定して冷え込みも厳しくなって鮮やかさが出てきました。
綺麗なまま帰るのは勿体ないと言うか・・・もっと多くの方に見て頂けたら喜んでもらえただろうにと思うと残念なのですが、日暮れも早くなるし落ち葉で足元も見え辛くなるしで事故防止の観点からは仕方ないことかと。
一息ついたら、今シーズンについてボチボチ書こうかと考えております。
取りあえずは、ご報告まで。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2019/11/n20191108a.html