草刈り前には、歩かない方が賢明な訳!
2019-07-13
黒部は、山は深いけど標高が低く気温が高く雨量も多いエリアです。
おかげで、北アルプスと一括りにされても・・・標高の高いエリアとは全然違う管理をしなければなりません。
特に、仙人谷下部丸太橋の前後・阿曽原小屋上部~阿曽原谷左岸・水平道の谷や沢前後は、草刈が終わっていないと馴れていない方が歩くには難儀するし危険です。
写真は小屋の直ぐ前の草刈り前の登山道ですが、胸高までの雑草と足元を隠すフキの葉で歩き辛いのが一目瞭然です。(露天風呂までの道も、部分的にこうなってしまい、シーズン中何回か草刈りをします)
水平歩道については、関西電力から委託を受けた業者さんが。雲切新道については、各山小屋が分担して整備をしております。
再三書きますが黒部の梅雨時期の作業は、天気との兼ね合い・融雪状況等で進捗が左右される事を御理解願います。(残念ですが、連休だからって道が整備されている訳では有りませんので、「どうぞ来てください」とは言えないのです)
緑が濃くてウンザリなのですが、それだけ紅葉も濃くなってキレイなんだからしょうが無いと!(前向きに考える様にしないと・・・)
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