立山ロープウェイについての私見!
2019-03-11
勝手にに言わせてもらえば、称名滝~大観台が取りあえず白紙に戻ったのは結構なのですが、そのまま立山駅から美女平区間の付け替えでは、せっかくのロープウエイの利点を生かし切れないのでは?(景色が限られるから、費用対効果が悪くないかな~?)
例えば「立山駅~粟巣野スキー場~間川横断~美女平」みたいなルートをとれれば、環境負荷も大きくないし景色も楽しめるのでは???(予算も大きくなるし、地権者等問題も多くなるだろうけど・・・)
称名渓谷とは違い、メンテがしやすいし、間川上空の気象問題がクリアできれば、美女平の現在の施設を若干拡幅すればよいのではないかと。
更に、粟巣野に中間駅を作れば駐車場問題も緩和されるのでは。 そして、残念ですが現在縮小方向にある立山山麓スキー場一帯を再利用する可能性も出てくるのでは? 室堂みたいな特別保護区をリゾート化せずに、あの辺りを再整備してみてはどうでしょう?
他にもいろんなアイディアが有るはずです。(立山駅~大辻山方面~美女平とか)
先日、(株)美ら地球 CEO 山田拓氏の講演を拝聴して参りました。
飛騨古川市で、自転車でエコツーリズムの会社を運営しておられる方です(色んなところで活躍されているから御存知の方もいるかと)
アイデア&実行力! 今あるものを再発見して、工夫して利用して、ターゲットをしっかり定めてアピール!みたいなことを語っておられ感銘を受けてまいりました。
先日の県議会でも「立山駅~美女平間のロープウエイを建設するとなれば、県は補助を出すのか?」との質問も出ていましたが・・・。
ケーブルカーがまだ使えるのであれば、もう少しアイデアを出す余裕があってもいいのでは?
天下の「立山黒部」です! 世界ブランドにしようというのであれば、高く広い視点と志で現場に即した様々な可能性と問題点(オーバーユース等)を検討して計画を立てて実行してゆくことが全体の利益に繋がるのではないでしょうか。
「立山黒部」はみんなの宝物なのです。末永く利用させてもらうにはどうすればいいのか?慎重な議論を望むばかりです!
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