阿曽原温泉小屋

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小屋は無事ですが、いろんな人が・・・!

2018-10-01

写真

今朝の阿曽原谷の滝

台風24号の影響は、それほどでもありませんでした。

夜中の2時過ぎに風が強くなって、玄関の波トタンが飛ばされないか心配しましたが大丈夫でした。

写真は、6時過ぎの滝の吹き出しですが濁りが入っていないのと、右側の枯沢の水量も少ないです。(この程度の吹き出し以上だと、水平道・日電歩道とも通行は控えた方がいいです)

登山道の確認は、明日以降に成りますが心配しなくても良いのではないかと思います。

昨夜は予約が全部キャンセルになり、スタッフ一同夜半の台風通過に備えて早目の夕食を摂っていた6時頃に、真っ暗な玄関先で熊スズの音が聞こえて・・・。

40歳位の男性登山者が1人現れて「泊めてもらえないか」って! 「下の廊下を歩いて、黒部別山に登ろうと思って来たけど取り付きが分からなくて・・・ここまで来た」??? 

って、なんで今日は小屋に宿泊が無いか分かる?台風が来るからだぜ!黒部別山谷からならダムへ引き返した方が近かったでしょ!と言ったのですが 「何が悪い!」みたいな顔をして・・・。 そもそも来た時から、「ゴメンください」「突然すみません」の一言も無く、なんでグダグダ言われなければならない?みたいな態度にこちらもイラッとして。

バリエーションをやろうという者が、天候が悪化するのを分かりながらツエルトすら持たず突っ込んで来て、ルートが分からなかったからって・・・暗くなって小屋に飛び込んで来て、そしてその態度は自分勝手じゃねぇ?

今朝、「池の平」に向けて出発しようとするので「まだ、仙人温泉上部の沢の渡渉は危険かも」と伝えたら、「ガイドブックにはそんなことは書いてなかった」って・・・。(昨夜、小屋の本棚のガイドブックを開いていた様な???自分でマップもガイドも持たないの???)

そもそも、「池の平」「仙人池」とも予約もしていないとのことで、こんな日に動く人はいないのだから連絡は入れておかないと! 私が直接、仙人池ヒュッテに電話して状況を聞いてみると、「稜線は雨がまだ強くて小屋の周りの水浸しなので仙人谷の渡渉は危険かも」との答えを伝えると、「小屋は窪地にあるんですか?」とのトボケタ答えが 「小屋は平らな所に立っているに決まっているやろ!」「それほど山に水が溢れているってこと!沢も増水しているはず」と伝えたのですが。(ワザワザ電話して聴いてあげているのに「ありがとう」はありません)

「台風一過を狙って来たので」って、台風まだ収まっていないし!昨日の行動との整合性が取れない答えが??? そのまま出発しようとするので、警備隊の若い隊員が再度注意しても出発してゆきました。

登山と言う行為は、個人個人の力量・経験・装備等大きく違って、一概に他人がどうこう言えるものではありません。「富山県登山届出条例」のように、規制を掛けていても強制力は伴わないものなのです。

それでも、危険を伝えて思いとどまらせる努力をしても、言う事を聞いてもらえないのは虚しいものです。(意地になっていたのかも?彼が帰ってから、ネットで「阿曽原は優しくない小屋」って書かれそうな気がします・・・)

取りあえず事故が無ければ良いのですが。

追伸!

先ほど、「池の平」から駆け下りて来たトレラン系の方が言うには、仙人谷は台風で増水していて、3か所の渡渉をしてきたが1か所は腰までの渡渉で怖かったとのことでした。

ちなみに、阿曽原を朝出発した登山者とは10時頃に仙人谷下部の丸太橋で擦れ違ったとのことでした。 小屋を出て2時間半で丸太橋とは・・・、時間掛かり過ぎ!仙人池ヒュッテに連絡しておきました。

 

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