水平歩道、開通しました!
2017-09-16
大太鼓付近の崩落面の復旧作業が終わりました。ようやく欅平と阿曽原の間の水平歩道が通り抜け出来るようになりました。写真はありませんが、取り急ぎお知らせいたします!
(下ノ廊下、黒部ダムから仙人ダムまでの通り抜けはまだできません。現在、整備中です。)
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2017/09/n20170916a.html
2017-09-16
大太鼓付近の崩落面の復旧作業が終わりました。ようやく欅平と阿曽原の間の水平歩道が通り抜け出来るようになりました。写真はありませんが、取り急ぎお知らせいたします!
(下ノ廊下、黒部ダムから仙人ダムまでの通り抜けはまだできません。現在、整備中です。)
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2017/09/n20170916a.html
2017-09-13

十字峡から15分下流
雪崩で壊された丸太桟道。(粉々になってます)
壊される場所は毎年だいたい決まっていますが、今年は7月の大雨の影響か?損壊箇所が多いような気がします。
大仏達は、今日も元気に作業に向かっております。 整備終了まで、もう少しお待ちください。
※御礼
先日、公開した「立山黒部」世界ブランド化推進委員会宛の「意見書」を読んで頂いた方から、予約電話時・予約ファツクス時に、激励やら応援やらを頂いております。
他からも、声が上がり出しました。 声を上げて良かったと確信いたしております。 ありがたいことです。
KNB金曜ジャーナル “観光の山”へ…立山黒部 8月11日放送
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2017/09/n20170913a.html
2017-09-12

黒部別山谷の残雪!
大仏達が、黒部ダム方面から整備に向かって偵察して来てくれました。
雪渓手前の人間の大きさと比べれば、ボリュームが半端なく有るのが分かります。 (雪渓下部の沢筋に出来るトンネルが、意外と小さいので融け方に影響が出て来そうです)
それにしては、本流がキレイに出ているのは大雨と猛暑のせいかと???(不思議というかラッキーです)
平成20年にも、雪渓に梯子を掛けて登って渡ってから、対岸でハシゴを使って歩道に降りて通過した事もあります。(その時よりも厚い分、雪渓の歪みが少ない様な)
また、本流沿いのブロックが消えれば、谷の手前で歩道から黒部川本流に下降して河原沿いに別山谷出合を通過してから、歩道に登り返すルートを取った事も有ります。
(ホームページのWebアルバムの中に画像が残されています)
何れにしろ、まだまだ手前の歩道の整備を済ませて、その頃の別山谷の状態を見てから対応を考えますので、「何時から歩けるか」等と今から聞かれても答えようがありませんので。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2017/09/n20170912a.html
2017-09-11

十字峡上流部
写真の現場は、十字峡から上流10分の岩盤のトラバースポイントです。 (六年前の地震で、地滑りが発生した地点)
未だに丸太が1本・2本の仮桟道です。川床まで60メートル位は断崖です。 (整備が終われば、4本位の桟道になりますから)
下の廊下は、毎年の補修が欠かせないコースですが、今年は特に損壊が激しく、補修に手間取りそうです。
丸太桟道・手すり番線の張り替え・道を塞ぐ岩や土砂の除去・身の丈を超す草刈等々が終了するまでは、一般登山者の方の歩行は危険過ぎます。
現場は、車を横付け出来る訳もなく、自然相手で次々とアクシデントもあるし、何より危険な作業で有ることをご理解下さい。
(毎日、長くて重い丸太・鉄の輪みたいな番線を、未整備の道で運ぶことを想像してみて下さい)
※重ねてのお願いです。
まだ、整備終了時期は判断できません! コースの整備状況は変化が有れば随時報告しますので、HPを見ながらの小屋への問い合わせはご容赦下さい。
(午後九時以降の、山小屋への電話は非常時のみと考えて下さい)
開業が遅れた関係で、16日以降の予約電話・仙人谷架橋の情報提供等が多数寄せられると予想されますので、ご理解よろしくお願いいたします。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2017/09/n20170911c.html
2017-09-11

大仏が自画自賛!
水平歩道の整備が遅れに遅れて、やっと営業出来る目途が立ちました。
順調に行けば、16日には水平道の補修工事が取りあえず終わりそうです。
今まで、お客様には小屋の電話が繋がらなかったり、ご不便・ご心配をお掛け致しました。
しばらくの間は、仙人池方面と欅平方面の開通になります。
※参考情報!
仙人温泉裏の、仙人谷に掛けられる丸太橋を20日に掛ける予定です。(急な話で仙人池ヒュッテさんと、慌ててヘリコプターと部材の手配をしたのですが、これが精一杯でした)
雨が降らず水量が少なければ、問題無く渡れますが、強い雨の場合は仙人池ヒュッテで情報を仕入れて下さい。
ちなみに、仙人温泉は14日で下山するそうなので、万が一渡れなかった場合でも利用出来ませんので。
◎写真は、阿曽原の露天風呂に下る道に作った階段です。 ほんの1・2段分でしたが、足場が悪くて危険な場所でした。 大仏が、型枠大工のバイトで培った技を駆使して作ってくれました。
自画自賛していましたが、そんな男ではなかったはずなのに・・・? 誰かのビョーキに、感染したのでしょうか・・・???
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2017/09/n20170911b.html
2017-09-11

白竜峡のスノーブリッジ!
昨日、見て来ました。
写真右側中央の、岩が削られたラインが登山道です。
下流側から向かって、左側の雪の厚みは2メートル足らず。下側に、顕著なクラックが見て取れます。 岩盤からの輻射熱と、岩盤を伝って流れた雨水で雪に穴が出来て早く融けているのかと。
中央部の厚みは6メートル余り。 融解と自重で、バランスが崩れ歪みが出て、クラックが出来て再圧着した痕跡が三本ほど縦に入っていました。(今年の雪はとても綺麗です!)
奥行き(長さ)は20メートル足らずで、川に差し込む光量も多い様に感じました。今まで見て来たモノから見れば決して大きなものでは有りません。 中央のクラック痕や右岸側の融け具合(向かって左側)から想像すると、
あと2週間以内には、無くなっているかと思います。 (融けるのではなく、崩壊して無くなります) ただし、気温・風の吹き方等によっては予想が大きく前後することもあります。
崩壊した後も、向かって右側(左岸)の登山道側には、スノーブロックが残ります。(ほぼほぼ、氷の塊です)
そのブロックが融けて、岩盤に掘られた登山道が出るには数日掛かります。
※注意!
破壊された桟道の補修等の進捗は別ですから、スノーブロックが無くなったからと言って安全に歩けるものとは言えませんので!
来週また、様子を見に行って、このページで報告します。(ここで、報告が無いのは状況が変わっていないからです。更新がないからと言って、小屋への問い合わせはご容赦下さい)
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2017/09/n20170911a.html