阿曽原温泉小屋

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着々と。

2017-12-08

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黒薙川二見の滝(名称不明)

黒薙川二見にある、発電所先にある滝です。(落差20メートル余り、水量が多く近くに寄ると激しい水しぶきで・・・)

豪雪地帯で急峻な黒部では、シーズン中の鉄道は落石の被害を避けるために防護設備で守られています。 冬場はその設備が雪崩の被害を受けるので撤去しています。

毎年、一部の設置・撤去の仕事に駆り出されています。10日からは、欅平駅構内の作業に行ってきます。引き続き作業をすればいいのだけれども、終点の欅平駅構内の片付け・架線や信号設備の撤去等、順々に計画通りに進めなければなりません。

(来シーズンから、トロッコ列車は運賃値上げらしいですが。 見えない所で、結構手間が掛っています!)

どこまでも、碧く・透明で・冷たそう!

2017-12-07

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今日まで3日間、黒薙川沿いで仕事をして来ました。 昨日は、雪が積もって冷え込みが厳しく、冬の低い陽射しは黒部の深い谷底までは届きません。 寒くて大変でしたが、冬場は樹木が水を吸わず案外水量も多くて綺麗な川が見れました。

※先日、地元のテレビ局KNBが「弥陀ヶ原火山」について取り上げていました。  立山・黒部ブランド化にも関係する内容なので見てみて下さい。

[金曜ジャーナル] http://www.knb.ne.jp/bangumi/news/article_detail.html?sid=3563&rid=18&date=20171117

呑んでばっかりではありませんから。

2017-12-01

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大根の漬け替え!

昨日、毎年漬けている「大根の甘酢漬け」を作るのにお手伝い。(第一弾は40本余り)

三日前に収穫して塩漬けにしてあった大根を、一旦取り出して浮き出した水を捨てて砂糖・酢・日本酒を足して漬け替えました。

一時は、近くの居酒屋に卸していたことも有るくらい評判が良かったのですが、メインの母親の腰の曲がり具合に合わせて、作る量を減らして来ています。 このまま食べれなくなるのも残念なので、去年から作り方を教わりながら手伝っています。

小屋の営業には直接関係ありませんが、お世話になっている方々に差し上げて食べてもらうのも仕事のうちかな・・・。

第59回富山・長野・岐阜三県山岳遭難防止対策連絡会議

2017-11-30

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昨日は、高山市で会議でした。 毎年、各方面遭難対策協議会で持ち回り開催されています。

各県の事故概況・特徴報告の後、国立登山研修所アドバイザー 渡邉雄二様をコーディネーターに各県警の元警備隊長等をパネリストにパネルディスカッション・意見交換して、総勢120人での会議の後、夜は恒例の大宴会で交流を深めてまいりました。

明日は、県民会館で富山県登山指導員の辞令交付式です。 交付式の後は連絡会議して、毎年そのまま個人的な飲み会をしているので駅前辺りで飲み歩いて来ます。

三日も、山岳警備隊の大先輩の叙勲を祝う祝賀会で飲む予定。 山の関係者は、シーズンが終わったこの時期に会議・会合・行事が続きます。(って、呑む為の言い訳に聞こえるでしょうか・・・)

国立登山研修所創立50周年

2017-11-27

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重廣恒夫さんの記念講演

昨日、富山市で開催されて出席して来ました。

式典~記念講演~祝賀会~二次会と、懐かしい顔も遠方からみえて。 とても良い時間を過ごさせてもらいました。

そういえば、二年ほど前から「山岳警備隊」「遭難対策協議会」「県山岳連盟」等の、50・60周年記念式典が続いています。 先週も、地元の「黒部山岳会60周年の集い」に参加してきました。

私が生まれる前後の時代は、今よりもっと沢山の人が山に打ち込んでいたのだろうと想像させられます。

桃源郷

2017-11-25

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三色桃の花(4月撮影)

昨日はミゾレが降る中、トロッコ列車宇奈月駅の黒部川対岸で「三色桃の苗」を植樹して来ました。(一本の木から三色の花が咲きます)

宇奈月は、黒部川の電源開発の基地として切り開かれた土地です。 それまでは「桃原」と呼ばれ、桃の木が自生する台地だったそうです。 (宇奈月の地名は後に付けられたそうです)

今年は、黒部川で電源開発に着手して「100周年」の記念の年になります。 それを記念して、100本の苗を関西電力から提供してもらいました。

写真は、数年前に植えられていた桃の木の花ですが、この隣に100本植えて来たので数年後に花が咲き揃えば、見応えのあるものになるとおもうと今から楽しみです。

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