今年の残雪は!「高多低少」
2019-06-05
今年の残雪は、黒部峡谷の様に標高の低いエリアでは残雪が少ないです。(雪崩が出ていない?)
しかし標高の高い所では、尾根の風下側の「吹き溜まり」になる斜面では普段より多いくらいとのことです。
冬期間の降雪量は多くは無かったのですが、風向き・雪崩の発生・春先の悪天候&低気温等々が関係しているのではないかと?(風上側の斜面の積雪は少ない方で、斜面に吹き溜まったまま雪崩れなかった???)
ここへ来ての猛暑で、標高の高い所も融けるペースも上がるのではないかと?
北アルプスの登山道は、夏山では雪渓上を歩く場所が出てきます。 高低差で、残雪の残り方が違うと言う事は、雪渓の状態も普段の年とは違った融け方をするかもしれません。
危険と言う事では有りませんが、何時もの様に最新の情報を山小屋等で仕入れてから歩くことをお勧めします。
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