いまどき?(焚き火台)
2020-10-25
昨日の午後、冷たい雨が降り続く中をシュッとした若い男性が到着。
丈の短いポンチョの様な?雨具の上着でスニーカーから素足(スニーカーソックス履いていたかも)を覗かせて??? 短い雨具の下には20ℓ余りの小さなザックがはみ出して、そのザックの外側にどう見ても濡れてしまっているシュラフを縛り付けて???
先着していた男性が「黒部ダムで一緒だったけど、そんな恰好で行くのは無理。黒部を舐めるな!って言ってやった男だけど本当に来ちゃったんだ」って話してくれて。
さすがに警備隊員も心配になって、いろいろ話を聞いたらテントはあるけどコンロは持ってないみたいで替りに「焚き火台」を持っているらしいけど・・・国立公園内で焚き火は禁止だし、そもそも強い雨降りなのに焚き火なんて絶対無理!
ってことで、警備隊員が私物のガスコンロとボンベを貸してあげることに・・・。
あとから受付に「噂でカレーを食べれるって聞いたんですけど?」ってやって来て、小屋をやってないから出せないけど・・・食料無いの?って聞いたら持っているとは言っていたのですが・・・。(準備を怠って入山してしまい、寒くヒモジイ思いが身に染みたことでしょう)
やれやれと思ったら、今度もコンロを持たず木炭カスを固めた様な燃料と飯盒みたいな鍋を持ってやって来た三人組が現れて・・・三人共テント泊は初めてらしく、防水対策も???ズブ濡れで・・・。
三人組にしろ焚き火台の男性にしろ、いまどき流行りの「ヒ〇シ」を見習った里山キャンプの積もりでやって来たのでは???
まさしく「黒部を舐めんな!」って言いたくもなりますよね。
この記事の URL : http://azohara.niikawa.com/news/2020/10/n20201025b.html