なぜキャンプ場の予約を受けれないか!(弘法大師様?石器人?)
2021-08-30
大雨が続いた後のキャンプ場は、雨が止んでも山からの湧き水が流れ込んで来て低い場所に溜まってしまいます。
徐々に引いてくれるのですが、テントを張っている最中に強く降られようものなら水浸しになってしまう場所も出てきます。溝を掘って即席の流水路?を作ったりしても地面自体が低い場所では効果が有りません。
露天風呂に下る道まで溝を掘って逃がすのですが、そこまで至るまでに広い範囲で水が溜まってしまうので、水の溜った地面に鉄製の「大バール」を何度も突き刺して穴を深くして小石・砂利の層まで届くと水が吸い込まれてゆきます。
大体の場所は40Cmほどの深さまで突き立てたら抜けてくれるのですが、この日は範囲が広いので5ヶ所の穴を掘るのに「道具を使う事を覚えた石器人」のごとく、がむしゃらに重い「大バール」を地面に突き立てて水抜きを頑張りました。(悲しいことに、そのうちに埋まってしまうのですが)
弘法大師様が杖を突き立てた場所で、霊水が湧いたとの言い伝えが富山にはあるのですが・・こちらは突き立てて水を抜くことに苦労しているのでした。大仏が以前に始めた方法なのですが山の中で生きてゆくことは、時には「石器人」にならないといけないという事なのです?
こんなキャンプ場なので、雨が降れば不公平になってしまうので、今のところ区画を仕切っての予約制には出来ないと考えているのです。(今年も週末は激混みになるのではないかと予想されます!)
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