阿曽原温泉小屋

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野生の王国!(本来の姿?)

2023-11-24

写真

カリカリに凍っています。

一昨日、阿曽原へ森林管理所職員と行って来ました。(営業中だけが山小屋ではありません。シーズン終わってもナンダカンダあります、っていいながら・・・夜は「吉今日」へ繰り出して「白子の昆布焼き」で飲んで来ましたけど)

事業の関係で借地の手続きの調査的なことでしたが、キャンプ場は少し雪が積もり水溜まりには氷が張っていました。

冬が近づくとドンドン太陽の高さが低くなって、黒部川左岸の山の縁にある阿曽原は山の陰になるので陽射しが届かず気温も上がりません。

雪が残ったキャンプ場は、二ホンカモシカ・二ホンサル・テン等々の動物足跡だらけで、阿曽原谷の対岸では「ギャーギャー」サルの鳴く声が冬枯れでスカスカになった山に響きます。

人がいなくなった黒部の奥山は、ある意味「本来の姿」になっているのだろうと感じたのですが・・・それにしても本格的に雪が積もり始めればクマは冬眠するけれど、厳しい寒さと豪雪に耐えながら越冬する動物たちの逞しさに驚かされます。

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