阿曽原温泉小屋

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予約は、まだですから!!!(みんなの山小屋ですから)

2022-12-01

写真

マダラの白子をポン酢で・・・至福の時間なのです。

来年の宿泊予約については、収容人員・宿泊料金・予約受付方法・予約受付開始日等々・・・まだ何にも決まっておりません!

昨日、自宅にFAXで予約が入りましたが、少なくとも来シーズンはFAX予約はいたしません!

今シーズンは最初は予約帳に記入していましたが、電話が鳴り止まず小屋開け準備が進まないので途中からFAX予約に切り替えたのですが、夏前に小屋に入る時点で400件オーバーの予約が入り、その都度折り返しで確認電話を入れても繋がらない方も多く・・そうこうする間に毎日ドンドン予約が入ってしまい混乱しておりました。

今シーズンを終えたばかりで、来シーズンの予約帳さえ作ってないのに来年10月末の予約を入れられても困るのです。

 更には昨シーズン、ツアー会社からの予約がFAXで入って来た中で

「当社は、当社および当社役員等が反社会的勢力に該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します」

って事が書かれていて???署名押印して返信せよとのことが書かれてあって???そのまま返信せずにいたら署名押印して返してくれとの電話が掛かって来ました。

「一般の方々は予約を取るのに苦労してもらっているのに、団体で来るからと言ってなんなの?」

「こちらは真面目に山小屋やって来たつもりだけど、阿曽原小屋を信頼できないならば大切なお客様を無理して信用できない小屋に連れてくるわけにはゆかないでしょ?来てもらわなくていいから!」

「今年は、お客さんが集まってしまったのであれば仕方ないから受けるけれど、来シーズンからはそちらの会社のツアーは受けませんから!」

ってことがあったのですが、実際に来たツアーの添乗員・ガイドには経緯が伝わっていなかったらしく??ガイドも「そんなこと言って来たのですか、信じられない」って言うし添乗員も「聞いてませんでした、すみません」って涙ぐんでるし・・「あんたらが悪い訳ではなく会社が悪いのだけれども、真面目に予約入れていただいている方々に申し訳ないでしょ!」ってことがありました。(もちろん他のツアー会社はそんなこと言って来ませんし、このツアー会社は以前にもお客さんの仕切りが出来ないので来るのを遠慮してもらっていたことがあります)

反対に「阿曽原小屋は、なに偉そうにしてるんだ」って言われそうですが、大きなツアー会社は「沢山のお客さんを連れて来てやっている!」みたいに思っている節が見え隠れするようでは信頼関係など構築出来るはずもなく、当たり前の様に事務的な電話で「コード番号○○○○○○○番のツアーについてですが」って言われても・・・。

「下の廊下」は毎年毎年通行できるか分からない中で、登山道整備に汗を流し情報を流し宿泊者の調整をし、でも未開通時の暇な時にはスタッフを多く抱える訳にもゆかず・・更にはキャンセル料金を請求することもせずに遣り繰りしながら営業しているのに、ツアー会社にはガイド添乗員の割引は無いのか?みたいなことも言ってくる始末で・・・ちょっと待てよ「ツアー会社」ってそんなに偉いの?ってなことになるのです。

阿曽原小屋にすれば、高額のツアー料金を支払ってきた方も一般登山者で通常料金で宿泊される方も同じなのですが・・・(大会社の利益確保のために、「みんなの山小屋」を利用してもらいたくありません)

そんなこんなで予約方法全般について、もう一度考え直さねばならないと考えておりますので、まだまだ予約を入れて来ないようにお願いいたします。(下界の旅館でこんな事を言ってツアー会社に楯突けば、干されてしまうのだろうけれど・・・私の正確で「強い奴」「大きな奴」には向かってしまう傾向が・・・警察辞めたのもこの性格だからだし、こんなことあっちこっちで言っているからお金が溜まらない理由だと分っているのですが・・・お陰様で、その代わりに応援してくださる方々が全国から来てくださいますので自分的には「幸せ者」だと思っている次第なのですが・・・それなりに歳を重ねて来ているので少し丸くなれれば良いのですが)

※復活しておりますから!

人並みに「流行り病」に罹ってしまいましたが全快しております。

「吉今日」の若主人から「今年も白子が入り出したよー」って電話が来たので、28日に堪能しに行って来たのですが・・・この先も3日・7日・10日・11日・16日と夜が埋まってしまっております。

もう全然大丈夫ですので、皆様ご心配をお掛け致しました。

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