阿曽原温泉小屋

大雨が降ると言う事は。

2019-08-30

写真

歩道に堆積した落石に混ざって、潰れた草が大量に見えます。

一昨日午前7時40分頃です。

強い雨が降る最中「ゴロゴロ」外から音がして、雷?がって思ったのですが「カーン」と乾いた音も聞こえ出して?雷にしては長い間聞こえています。

厨房の窓を開けて外を見て見ると、数百メートル離れた小屋下流の黒部川に「ドボーン」と落石が飛び込んでいるのが見えて音も聞こえて来ました。

小屋を出たお客さんは、すでに通過しているはずだとは思いながら・・・しばらく様子を見ていましたが、お客さんが帰って来ることも無く通り抜けたのだろうと判断して、昨日午後の雨の晴れ間に王子と様子を見に行ってきました。

現場は、欅平に向って水平道に出て直ぐ左に曲がった涸れ沢形状の急斜面でした。

今回は「落石」と言うよりは、上部斜面の「崩壊」と表現した方が当てはまる規模でした。

角が尖った赤色や黒色の石が歩道を埋め尽くして、崩落の際に引き千切られて潰されながら落ちてきた草が混ざって青臭い臭いと泥の臭いが漂っています。赤色・黒色の石が有るのは、すでにクラックが入って風化していた岩場が崩れてきたものかと。(砂・泥が少ないのも、発生源は岩場ではないかと?)

黒部川に落下して来た、落石の着水音の大きさや回数を考え合せると相当量が崩落して来たものと想像できます。

涸れ沢を見上げると、幅5m位で薙ぎ倒された草の斜面がずっと上方から続いている様に見えます。

発生源は水平道からは見えませんでしたが、落石音も一日半は聞かれないし、あの後も強い雨が降っていたし、かなりの急斜面なので「取りあえず、落ちるモノは落ちたかな?」との判断です。(細かな石は有るでしょうけど)

続く。

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