阿曽原温泉小屋

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今年は雪解けが早くて。

2019-05-27

写真

近所から頂いた「山ウド」

御近所から御裾分けで頂いた「山ウド」です。

今年は、雪解けが早くて何時もの場所に行っても伸びすぎていたそうです。「ウドの大木」って聞いたことあるでしょ?大きくなり過ぎると硬くて食べれません。(役立たず!)

新芽は天ぷら! 茎はゴマ和え・味噌漬け・醤油漬け! 皮を千切りにしてキンピラ!等々、いろいろな食べ方があります。

数年前に小説「高熱隧道」の作者 故「吉村昭」氏の奥様で、芥川賞作家の津村節子先生と宇奈月国際会議場「セレネ」で関西電力関係者・当時の建設会社の方々と「高熱隧道」掘削時の苦労についてステージ上で対談する企画に参加させて頂きました。

その時、宇奈月でお泊りになる津村先生に食べて頂こうと、宿に「山ウド」等の山菜を届けた事が有ります。

夕食の場にお邪魔して、山菜の説明に上がったのですが「ウドがこんなに青い物とは知らなかった」と仰っておられました。 

「東京で出回るウドは地下で栽培したもので、これが本当の山ウド!風味も食感も全然違うでしょ」って説明したら大変喜んでいただけました。

前に、キノコの出る場所の話を書きましたが、山菜も一緒で「闇雲に」藪に入っても取れるものでは有りません。

そのうち、山菜についても書いてみようかと思います。  

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